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アメリカンSUV!シボレー・トレイルブレイザーの試乗とその評価

オンロードでもオフロードでも高い走行性能を発揮する、アメリカンSUV シボレー・トレイルブレイザー!実際に試乗した人の、走行性・インテリア・総合的にみた評価を見ながら、シボレー・トレイルブレイザーの魅力をご紹介していきます。

アメリカンSUV!シボレー・トレイルブレイザー

2009まで日本で販売されていたアメリカンSUVシボレー・トレイルブレイザーですが、日本でも運転しやすい大きさということで人気のSUVです。
試乗した人の評価に入る前に、トレイルブレイザーとはどういった車なのかご紹介します。

トレイルブレイザー

トレイルブレイザーは、ゼネラルモーターズ がシボレーブランドで製造・販売している中型SUV。
日本では、LT・LTZ・EXT LT・EXT LTZの4車種のグレードが2001年~2009年まで販売された。販売価格は376万9500円から。
LT・LTZは2列シート5人乗り、EXT LT・EXT LTZは3列シート7人乗り。
駆動方式 FR/4WD
全長 LT・LTZ 4,890mm、 EXT LT・EXT LTZ 5,300mm
全幅 1,900mm
全高 LT・LTZ 1,850mm、 EXT LT・EXT 1,930mm
ホイールベース LT・LTZ 2,870mm、 EXT LT・EXT 3,280mm

トレイルブレイザーの燃費

カタログ情報 10・15モード燃費 6~6.5km/l

トレイルブレイザーの現在の中古車価格

平均価格 96.8万円
価格帯 39万円~208万円

トレイルブレイザーに試乗した人の走行評価

トレイルブレイザーについての概要を見たところで、次は実際に試乗した人の評価を集めてみました。
まずは走行についての評価をみてみましょう。

トレイルブレイザー

2010年トレイルブレイザー 試乗

従来のSUVの乗り味というとトラック的なものを想像してしまうが、トレイルブレイザーの走りは見事なまでにモダンに進化している。
まず、エンジンがウルトラスムーズ。直6エンジン形式のメリットがストレートに表れており、静粛性が高いのに、回しての力強いレスポンスもしっかりある。これならV8でなくても不満はない。
ビルシュタイン製のダンパーを採用したサスペンションは剛性感の高い走りっぷりを披露するが、乗り心地はしなやか。適度なロールは許すが抑えはしっかり、というタイプだ。コーナーでのフットワークも良いが、クルージングの快適さも忘れてならないのがアメリカンSUVの真髄。シボレー伝統のテイストを、洗練の中にも残しているこの車の走りはすばらしい。

出典:http://www.carsensor.net

2004年トレイルブレイザーEXT・LT試乗

直列6気筒4.2Lエンジンは297馬力の出力と38.1kgmのトルクを発生する。とくにトルクは1000回転から5000回転までフラットなビッグトルクを発生する。組み合わされるミッションはフロアシフトの4速AT。
4WDメカニズムは「オートトラックシステム」と呼ばれるパートタイム4WD。しかしオートモード(A4WD)を選択すれば、通常は後輪駆動で走行し、後輪がストップすると自動的に4WDになる。路面が通常状態に戻ると再び2輪駆動になるメカニズムをもつ。駆動の切りかえはダッシュボードにあるダイヤルを操作する。
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアは5リンクリジッドを専用開発。さらにショックアブゾーバーはビルシュタイン製を用いるなど、オン/オフロード走行での能力を高めている。ブレーキは4輪ベンチレーテッドディスクが標準。タイヤは245/65R17を装着する。

出典:http://autoc-one.jp

路面状態に合わせて自動でモードを変更してくれる、オートトラックシステムのオートモードは便利そうですね。

2001年トレイルブレイザー試乗

停止状態からアクセルを踏み込むと、最初の走り出しが意外にもジワッと穏やかなのだ。これは、「トレーラーを牽引しているときに鋭い発進をするとジョイント部が傷むといったトラブルを引き起こす可能性が高いから」という調査結果に基づいた味付けだという。このため、シボレーはわざわざ電子制御スロットルを採用してきたのだが、トレーラーを使う人が少ない日本でもこの特性は大きなプラスを生み出している。一寸刻みの渋滞や車庫入れなど、ジワリと発進したいシーンでの扱いやすさが大幅に向上しているからだ。
 もちろん、さらにアクセルを踏み込んでいけば、太いトルクが2トンを超えるボディをグイグイ加速させていく。そして、そのトルク感がトップエンドの6000rpm付近まで続くのが、ひと昔前のアメリカ製エンジンとの大きな違いだ。さすがに"DOHC24バルブ"である。
 一方、足回りはソフトであり、素早い車線変更やワインディングロードではグラッと来るロールが気になったし、バネ下のブル付きも感じられた。「オンロード性能をスポーツと呼べる領域まで高める」という開発目標を掲げているが、少なくとも現段階ではブレイザーと比べて、オンロード性能が飛躍的に高まったという印象は感じられなかった。日本やヨーロッパからは、次々に乗用車的ドライブフィールをもったSUVが登場しているが、トレイルブレイザーには依然として"アメリカンSUVの味"がしっかり残っているということだ。

出典:https://www.carview.co.jp

日本ではあまり必要ないと思われた電子制御スロットルの機能も、実は日本で走りやすくするために貢献していたようです。

2004年トレイルブレイザー EXT LTZ 試乗

トレイルブレイザーはこのロングホイール版でも想像するよりずっと乗りやすい。小回りもよく効き、切り返し覚悟のUターンも、すんなり曲がれることが多かった。最小回転半径は6.2メートルと数字上は小さくない。ハンドルがよく切れるのと「小回りは苦手なはず」という期待の低さを、良い意味で裏切るからだろう。もちろん、先がどうなっているか分からない裏道に入って行く勇気はないが。そういう意味で、道幅のガイドもしてくれる賢いナビやバックソナー、バックモニターなどの装備が欲しいところ。

操縦性や快適性は近代的。設計が新しいだけにユサユサ感やハンドリングの曖昧さはあまり感じられない。パワーがあるので振り回せばそれなりに暴れるが、ヒヤッとする動きは常識的な操作をする限りは出なかった。
乗り心地がとても良いのは、柔らかいサスペンションとロングホイールベース、ワイドトレッド、車重などの相乗効果だろう。オンロード指向のミシュラン・パイロットも貢献しているはず。とにかくどこを走っても乗用車感覚で走れるという点で、まさにSUV。トラックベースのクロカン四駆でなく、内外のライバル車に対抗しうるアメリカ製のSUVである。

出典:http://www.motordays.com

小回りのきくSUVは、日本の狭い道路でも走りやすそうですね。

2008年トレイルブレーザー LS 試乗

4.2l直列6気筒エンジンなのですが、実はDOHCなんですね。しかもVORTECも装着されているので、吹け上がりはアメリカ車とは思えない爽快感です。トルクも上々、高回転でのパワーはトヨタっぽく、エンジン音もアメ車特有のこもり音が少ない、いいエンジンです。
足回りに関しては、フリーウェイ主体なので日本での走りとは異なるのですが、比較的腰があるセッティングで、高速での長距離移動でも非常に快適でした。
びっくりしたのが燃費。高速主体だったのですが、平均燃費が8km/lをちょっと超えたんです。計測方法と計算方法に問題があるのかもしれませんが、DOHC化が効いているのでしょうね。日本国内ではもっと燃費が悪化することは目に見えていますが。それに、アメリカ人は牽引や荷物満載で走ることが多いので(我々はほとんど空身の状態、体重も平均的アメリカ人以下だったので燃費には貢献しているとは思いますが)この通りとはいきませんが、全般にアメリカ車は高速を70-80mphで走ると非常に燃費が良くなりますね。日本ではそういった走り方はまずできませんが。

出典:http://blogs.yahoo.co.jp

高速の長距離走行では、カタログ燃費よりも伸びるようです。

トレイルブレイザーに試乗した人の内装評価

トレイルブレイザーに試乗した人の走行性の評価を見てきましたが、走りだけではなくインテリアはどんな感じなのか気になりますよね。
そんな気になるインテリアの評価についても、実際に試乗した人の声を集めてみました。

2001年トレイルブレイザーLTZ 試乗

変に高級感を出そう!など考えないで王道を行っているのである。
シンプルで使いやすく見やすいスイッチ類とボリューム感のあるダッシュボードデザインはこのクルマが SUV である事がインテリアからも伝わってくる。
見た目はさておきインテリアで重要なシートはというと少々サイズ的には大きく、ゆったりとした座り心地でサポート感もまずまずだ。もちろん SUV なのでスポーツセダンに比べれば当然脇のあたりはゆるいが、試乗したクルマはレザーシートの 8 ウェイ・パワーシートのおかげで、身体にあったポジションは見つけることが容易だった。もはやアメ車独特のフワッとしたアメリカンソファ調のシートは卒業している・・・。

出典:http://www.vividcar.com

2008年トレイルブレーザー LS 試乗

室内は十分広いと思います。
質感は、トラック並みのブレイザーと比較すると非常に高くなっています(アメリカの平均的なSUVの割には)。トリムグレードはLS(最近はすべてLT以上になったみたいです)で、クロスシートだったのですが、革シートじゃなくても十分かな?と感じました。逆に、革シートの場合は汚してしまうのが勿体ないので、使い倒す人にはいいかもしれませんね。それに、シートそのものもアメリカ車のシートとヨーロッパ車のシートの良いところをこれまた足して2で割ったようなシートで、長距離を乗ったのですが、疲れは全く感じませんでした。
装備も充実しています。日本でも導入してもらいたいのはXMサテライトラジオ。衛星からのラジオ放送らしいのですが、アメリカ車では最近かなり標準装備又はオプションで選ぶことができます。ラゲッジスペースも広々しています。

出典:http://blogs.yahoo.co.jp

2004年トレイルブレイザー EXT LTZ 試乗

セカンドシートは65:35の分割可倒式。シート全体を跳ね上げることも可能。LTZは後席用にオーディオ&エアコン操作パネルを備える。大型サイドステップがつくので、乗り降りは割に楽だ。シートは小振りでクッションも薄いが、窮屈な感じはない。電動で開く3列目のサイドウィンドウやエアコン吹き出し口を天井後端に備えるなど、快適性にも配慮している。 サードシートへ乗り降りは、セカンドシートをタンブルフォールディングして行う。操作はやや面倒だが、その分開口部は広い。ミニバンではなく、あくまで本格的な走破性を備えたSUVのものとしては一般的な方法だ。3列目使用時でも、十分な荷室スペースを確保。3段階に高さを変えられるアジャスタブルリアパネルを備える。 リアゲートはガラスハッチだけの開閉も可能。 160cm程度の身長でもちゃんと荷室の荷物が出し入れできるし、ゲートを降ろすときも手が届く。

出典:http://www.motordays.com

その他、気になる評価としては、
「ライト回りやフェンダー、バンパーなどの隙間は、日本の消費者が特に気にするところで、目立って気になる。」
といった声もありました。

トレイルブレイザーに試乗した人の総合評価

実際に試乗した人の、走行性や内装についての評価をみてきましたが、トータルで見た評価はどうなっているでしょうか。
トレイルブレイザーに試乗した人の総合評価を見てみましょう。

2004年トレイルブレイザーEXT・LT試乗

アメリカの自動車メーカーは、このトレイルブレイザーのような、遊び心いっぱいのクルマをつくらせると、本当に楽しいクルマをつくる。このクルマも3列シートの居住空間をはじめ、シートアレンジ、リアのラゲッジスペースなど、国産車とは違う使う楽しさを実現している。フロントシートは、ボンネットも一応確認できる。欲を言えばもう少し背中のホールドがほしい。セカンドシートはやや高めの着座で、シートスライドはしない。足元もせまく ないが、乗降時にドアの足元部分がやや狭く、クツがひっかかりやすかった。サードシートは、セカンドシートがダブルフォールドするので、乗降はラク。床は高いが足元は狭く ない。身長165㎝までならロングドライブも可能だ。リアのラゲッジスペースは厚味のあるトノボードが便利。高さを2段階に調節でき、リアゲートのウィンドも開閉できる。
ボディサイズが大きいので、町中を走るより、ハイウェイをのんびり走るほうが楽しい。

出典:http://autoc-one.jp

日本車にはない内装空間が魅力的ですね。

2004年トレイルブレイザー EXT LTZ 試乗

新型車が氾濫するSUVの中で、トレイルブレイザーはアメリカの道具感をうまく出している。V8が載ってさらにそれが強調されたと思う。サバーバンなど上級車があるだけに、トレイルブレーザーはミニバンならぬミニSUVといった趣だから、日本でアメリカンライフに憧れる人には、手頃な買い物だと思う。日本の日常で使いこなせるサイズだし、10・15モードで6km/Lの燃費も、レギュラーガソリンでいいから許容範囲だろう。

出典:http://www.motordays.com

2004年トレイルブレイザーEXT・LT試乗

今回試乗した個体もそうだが、2004年前後のモデルであれば程度の良い車輛でも100万円以下のプライスを付けた物件がザラに存在するし、高年式のモデルでもコミコミ200万円もあれば十分にターゲットとなる。

購入後の維持費まで考慮した総合的なコストパフォーマンスという観点で言えば、トレイルブレイザーほど優秀なアメリカンSUVというのも珍しい。トレイルブレイザーというのは、初心者からマニアまで、誰にでも気軽にオススメできるアメリカンSUVと言えるだろう。

出典:http://amesha-world.com

トレイルブレイザーは、価格的にお手頃でお値打ちなSUVなんですね。

2010年トレイルブレイザー 試乗

この車の洗練されたスタイルと優れた使い勝手、走行性能は世界のライバルたちと立派に渡り合える完成度だ。このクラスのSUVを検討しているすべての人にオススメできる。アメリカンSUVらしい味も濃く残し、従来からのファンの期待にも十二分に応えてくれよう。

出典:http://www.carsensor.net

トレイルブレイザーに試乗した人の評価はどうでしたか?
実際に試乗しないと分からない、貴重な意見でしたね。
中古車を購入する際には、試乗できない場合もあるので、この試乗した人たちの評価はとても参考になると思います。
試乗した人の声からトレイルブレイザーは、アメリカンSUV と聞いてあまり良い印象を持っていない方にもオススメの車だと思いました。

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