人気SUV　ホンダＨＲ-Ｖの維持費と節約方法をまとめてみました！

維持費節約…の前に、まずはＨＲ-Ｖの魅力について！
ホンダＨＲ-Ｖがどんな車なのかを見ていきましょう。

ホンダ　ＨＲ-Ｖは1998年から2006年まで国内で製造・販売された1600ｃｃの小型ＳＵＶです。
また、ホンダ社製で初めて事故の際に搭乗者や歩行者への衝撃を減らす衝突安全設計ボディ『G-CON』採用した車でもあります。
3ドアと5ドア・ＣＶＴと5ＭＴの設定で販売されたＨＲ-Ｖは欧州や中東でも人気が高く、国外では現行モデルのヴェゼルの販売名としてその名を残しています。

そんなホンダＨＲ-Ｖですが、現在入手するとすればいくら位になるのでしょうか？
気になる中古価格はこちらです。

【ホンダＨＲ-Ｖ　1.6Ｊ】
・450，000円

ホンダＨＲ-Ｖ　の燃費は10・15モードで14.0km前後です。
4ＷＤのモデルで13.0kmとなっており、最も燃費の良い　1.6Ｊ　5ＭＴで14.8kmになっています。

ＨＲ-Ｖのタンク容量は55Ｌなので、満タンにすると700～800kmは走る計算になりますね。

ＨＲ-Ｖの魅力・燃費を見ていただいた次は、いよいよ気になる維持費についてです。
維持費の節約の前にまずは！ＨＲ-Ｖの維持費としてどんな出費があるのかを挙げていきましょう。

ＨＲ-Ｖの維持費として考えられるものをまずは書き出してみましょう。

・税金・自賠責
・ガソリン代
・任意保険料
・メンテナンス料
・駐車場代
・車検費用
・修理代

ガソリン代や修理代はその時々でかかる費用ですし、駐車場代は掛からない方・地域によっての差もあるかとは思います。
こうやって書き出してみると、漠然とした維持費が具体的に見えてきますね。

また、ＨＲ-Ｖの維持費として真っ先に考えたいのが毎年または車検ごとに掛かってくる税金と自賠責です。
それぞれどのくらいの金額になるのでしょうか。

自動車税は車の排気量に応じて毎年納付する税金です。
ＨＲ-Ｖの場合は排気量が1590ｃｃなので、1年分として39,500円の支払いが毎年5月頃に必要になってきます。

重量税は車の重量に応じて車検時に納付する税金です。
ＨＲ-Ｖの車重は3ドア・5ドアで1120～1300㎏ですので、1トン～1.5トン分の重量税がかかります。また、初年度登録からの年数によって税額が変わってくるのでこちらも注意が必要です。

・13年未満　　　　　　　　24,600円/2年毎
・13年から18年未満　　30,000円/2年毎
・18年以上　　　　　　　　37,800円/2年毎

自賠責は法律によって加入が義務付けられている強制保険です。
重量税と同じく、こちらも車検ごとに27,840円（2年分）が必要となってきます。

ＨＲ-Ｖの維持費の中でもまず必要な税金・自賠責だけで年間65,720円～72,320円がかかってくるようです。
この分の維持費は節約できない部分なのでＨＲ-Ｖを購入する際の検討材料としても重要なところになってきます。

次は先ほど書き出した維持費の中で節約可能な部分を見ていきましょう。
少しでも安く、維持費を抑える為にはこの部分での節約が肝心です！

税金、自賠責ときて次に維持費として思いつくのはやはり任意保険料ですね。
もしもの時に必要な自動車保険は維持費の中でも特に料金の差があるところです。
保険料を抑えるポイントとしては…

【見積もりの比較】
インターネットでの一括見積などを活用して複数の保険会社の見積もりを見比べてみましょう。

【特約の活用】
年齢条件・運転者条件など制限をつけることによって保険料が割引される特約があります。
年齢条件は保険会社によって設定の差がありますので、運転者の年齢に合わせたプランで各社見積もりをしてもらいましょう。

【割引の活用】
インターネット割引や早期割引、証券のペーパーレス化による割引等、同じ保険会社の同じ保証でもこれらの活用で保険料が変わってきます。

ＨＲ-Ｖの維持費、次はメンテナンス料です。日々ＨＲ-Ｖに乗るためにはやはりメンテナンスが大事。
とはいえやはり維持費の節約のためにはここの値段も気になるところです。
しっかり維持費を抑える為に、メンテナンス料も見ていきましょう。

【オイル交換】
エンジンオイル・エレメント交換・ギアオイル交換等定期的な交換が必要な部分です。
定期的に交換する事で燃費の向上や故障を防ぐという意味で維持費の節約になります。
ガソリンスタンドや量販店でも色々なキャンペーンをしていますのでお得なお店を見つけてしっかり交換していきましょう。

【消耗品の交換】
冷却水やウオッシャー液・ワイパーゴムなどは自分で交換・補充するのも維持費の節約になります。簡単に作業できて維持費の節約になるのでお薦めです。

【タイヤ交換】
販売店や商品によって価格の差が大きいので、いろいろ探してみましょう。
また、純正のサイズから大径化しているとタイヤ代が高くなりやすいので、ＨＲ-Ｖ購入の前にサイズを確認しておくことも重要です。

定期的に必要になる車検費用。維持費のなかでも大きな比率を占めています。
方法は主に三通りです。

【ディーラー車検】
基本料金は高いですが、車検時に修理が必要な場合は修理費用と合わせて見積もり・交渉してみるのも良いでしょう。

【民間車検場】
インターネット割引や早期割引の他に、キャンペーンでその後の特典がついてくる車検場もあります。いろいろな車検場の見積もりを取って特典を含め検討してみましょう。

【ユーザー車検】
自分で車検場に持ち込んで検査を受けるユーザー車検もひとつの方法です。ＨＲ-Ｖの状態が良く、時間の都合がつくのならば維持費の節約に安上がりなユーザー車検も良いのではないでしょうか。

ＨＲ-Ｖ維持費の内容や節約方法、お読み頂いていかがでしたでしょうか？

購入前も購入後も、維持費の節約は重要なポイントです。
少しでもお得にＨＲ-Ｖに乗っていく為に、是非ご参考にしてみて下さいませ。