新時代スポーツセダンＡＴＳ！維持費と維持費を抑える方法とは？

維持費を抑える方法に入る前に！

はじめに、どんな道でも心踊る体験の訪れがある、そんなドライビングを愛する人のクルマ「ＡＴＳ」。

ところで、ＡＴＳとはどのようなクルマでしょうか？まずは、そこから見ていきましょう！

高効率直噴ターボエンジン、Brembo社製ブレーキシステムなどハイパフォーマンステクノロジー。
モダンなデザインと、キャデラックならではのラグジュアリーな質感。
世界最高のスポーツセダンを求めて生み出されたキャデラック ATS セダン。
軽量構造の採用で前後重量配分50:50を実現したことで走る歓びを最大化しました。

キャデラック伝統のラヅジュアリーとモダンな美しさの融合した室内空間。
厳選された上質なウッドやレザーが心を満たします。ドライバー中心に考えられた設計、先進テクノロジーの搭載でクラスの基準を塗り替えるＡＴＳの室内空間はかつてない価値を提示します。

インテリアの最大の特徴は、CUE（Cadillac User Experience）が装わることだと思います。
オーディオやエアコンなどの操作をモニターを介して、スマートフォンやタブレットのように直感的な操作性が出来る事が特長で、決定時に軽微な振動を与える事でよりわかりやすくしているのもさらなる特徴です。

そんなＡＴＳの燃費はどれくらいでしょうか？

続いてＡＴＳの燃費を見て行きたいと思います。

日本使用車には２リッターの６ＡＴのみの設定の為、２リッターエンジン搭載車で見てみると

【キャデラックＡＴＳ燃費】
メーカー公表値
　・燃料消費率　市街地燃費　 　約7.9 km/ℓ
　・燃料消費率　郊外燃費　　　　約16.4 km/ℓ
　・燃料消費率　総合燃費　　　　約11.8 km/ℓ

＊欧州燃費測定条件に基づきメーカーが測定したデータであり、あくまでも参考値となります。

ちなみに実燃費を調べてみると、街中で平均6ｋｍ/Ｌ～7ｋｍ/L、高速など平均12ｋｍ/Lといった感じのようです。

アメ車というと、「燃費は気にせずに」のような印象が勝手にありますが、２リッターで軽量とはいえ１．６ｔの重量から見ると悪くは無いのではないでしょうか。

さて、そんなスポーツセダンのキャデラックＡＴＳ！
そんなＡＴＳの価格はいくらでしょうか？

【ＡＴＳ価格】　
　　　　　　　　　　　　　　　　　車両本体価格（税込み）　　　
　・ラグジュアリー　　　　　　　 　¥4,490,000
　・パフォーマンス　　　　　　　　¥4,790,000
　・プレミアム　　　　　　　　　　　¥5,090,000

　　　※左ハンドル車のみの設定です

キャデラックＡＴＳについて一通り基本的な概要を見てきたところで、次は本題の維持費！

ＡＴＳの気になる維持費について見ていきたいと思います。

【維持費としてどのような出費が予想されるでしょうか？】

キャデラックＡＴＳの維持費としてかかるのは。
　・毎年５月に収める自動車税（３９,５００円）
　・ガソリン代
　・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
　・点検や車検に関する費用
　※環境によっては駐車場代（約3,000円～50,000円になることも）
その他、交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金なども掛かりますよね。

このように箇条書きにして並べてみると、維持費としてたくさんの費用がありそうですね！

また、維持費を考える上で注意しておきたい１つが自動車税ですね。
ＡＴＳの場合、日本仕様車は２リッターのみですが本国には2.5リッター、３．６リッターなどがありますので購入した車によっては違いがあるかもしれませんね。

【維持費の中でも大きな割合を占める税金】

＜ＡＴＳの１年あたりの自動車税＞
　・２リッター　　　39,500円
　・２．５リッター　51,000円
　・３．６リッター　66,500円

　・（軽自動車　７，２００円～）参考

続いて、車検時（２円毎）に掛かる重量税と自賠責保険も見ていきましょう。

【車検時（２年毎）にかかる重量税】
　・新車購入時（３年）　エコカー減税なし　49,200円（年24.600円）
　・車検時（２年毎） 　　エコカー減税なし　32,800円（年16.400円）

　・軽自動車エコカー減税なし（２年毎）7.600円　参考

＜自賠責保険ー自賠責保険24ヶ月ー＞
　・ＡＴＳ　　　　　　　　　27.840円
　・軽自動車（参考） 　 26,370円

ざっと、税金と強制保険料を見てきましたが、購入後の維持費という意味で見ると、だいぶ出費もありそうですね。

さらに走行には必ず必要なガソリン代を見てみると・・・

【ＡＴＳの予想されるガソリン代】

　・街乗り中心の（実燃費平均6.5ｋｍ/Ｌ、ハイオクガソリン１３６円/L,年間走行距離10.000ｋｍ）で計算してみると、
　・ＡＴＳの年間ガソリン代　２０９，２３０円となります。

　・軽自動車　参考
　　（レギュラーガソリン１２２円/L、平均実燃費20ｋｍ/Ｌ　年間走行距離10.000ｋｍで見てみると）
　　　　　　　　　　　　　　　　　６１，０００円となります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

軽自動車と比較するのは無理がありますが、あえて比べてみるとかなりの差がありますね。

こうして見てくると、維持費というのはかなりの金額がかかりそうですね、
とくにＡＴＳの場合だと年間予想ガソリン代を単純に１２等分して１ヶ月平均にすると１７．４３５円とかなりのガソリン代になると思われますよね。

そのためにも、必要以上の出費は抑えたいもの！

そこで、次は維持費を節約できる手段があるか見て行きたいと思います。

さて、いままで見てきたように、車は購入後の維持費がたくさん掛かります。

そんな維持費を節約できる方法はあるでしょうか？

今回はＡＴＳの維持費の抑え方に注目して、維持費を節約するためのコツを見ていきましょう。

【定期的なメンテナンスを心がけましょう】
アメ車に限ったことではないと思いますが、やはり定期点検、オイル交換等最低限のメンテナンスを心がけることで、思わぬトラブルの予防や早期発見につながると思いますので、乗りっぱなしということは避けたほうがいいかもしれませんよね。とくにＡＴＳは輸入車ですので、いざ修理となると予想をはるかに超えた修理代になったりするかもしれません。ディーラーや整備工場へ行って費用も掛かるかもしれませんが、より大きな出費をできるだけ防ぐ意味では点検は不可欠ではないでしょうか。

自身で出来る節約としては、当たり前かも知ませんがエコ運転を少しでも心がける、セルフスタンドでの給油など、「ちりも積もれば山となる」作戦も気がつけば有効かもしてませんよね！

【自動車保険を見直してみましょう】

自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も付ければ１５万円～にもなります。
保険会社によっても保険料は変わって来ます。
維持費節約の為にも、かしこく保険会社を選びたいですよね。

最後に維持費を節約する為のポイントの１つの自動車保険の選び方について見てみましょう！

任意保険の入り方には、「車を買ったディーラーなどでの代理店型に入る」と「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」と言う２つの方法があります。

それぞれの特徴を見てみると

・「車を買ったディーラーなどで代理店型に入る」
　1.　担当者と補償内容を相談しながら入れる
　2.　担当者がいるので安心感がある
　3.　保険料は通販型に比べ高くなる

直接説明を聞けるなど、対「人」とのやり取りなので疑問点を直接質問できる等安心感がありますよね。

・「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」
　1.加入は主にネット経由で行われる
　2.ネットの利点を活かして複数の会社の見積もりを比較できる
　3.代理店型と比べて保険料が安い

ミス入力を気が付かず決定されてしまったなど、インターネット上での契約と言うことで多少の不安も否定出来ないかもしれませんね。

自分にあった最適なプランを見つけるには、比較と共に知識も必要になるかもしれません。
自身の判断では不安がある場合もあります。そんな時は代理店を介すなど、対面式のほうが安心出来ますね。

しかし保険料というのも維持費を考えた時には大きな存在ですよね。出来る限り節約したいもの！

任意保険の価格を比較してみる時にはインターネットでの一括見積もりを利用してみるのもいいと思います。

自動車購入の際には、このような方法も考慮した方がよさそうですよね。

いかがでしたか？

キャデラックＡＴＳの維持費に掛かる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際には維持費がどのくらい掛かるか事前に調べておくことは重要なポイントだと思います。
近年のアメリカ車は以前のような故障に頭を悩ますなどということはなさそうです。
維持費も国産車と大差ないかもしれません。しかし輸入車ではあるので、＋αの準備は必要かもしれませんね。

ＡＴＳの購入を検討さている方はぜひ参考にしてみて下さい！