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ホンダの大型ミニバンといえば、思い浮かぶのは『新型ラグレイト』

新型ラグレイトは2代目オデッセイとして発売中のモデルとして導入。新型ラグレイトの生産はカナダで行われた。全長、全幅の割には車高が低いので、広々空間を落ち着いた雰囲気で演出し更にエアロパーツを装着すると、ことさらかっこいい。

新型ラグレイトは大きさでまず存在感を出している

ラグレイトが登場したのは、1999年の6月。写真を見て初代や2代目のオデッセイと似ていると感じた方も多いでしょう。事実アメリカやカナダではオデッセイという名前で販売されており、それを日本では新型ラグレイトとして展開していたという図式になります。新型ラグレイトの第一に注目すべきはそのサイズです。全長は5mオーバー、全幅も1.9m以上あります。ホイールベースに至ってはなんと3000mm。

新型ラグレイトは2列目シートが脱着可能なこと。3列目シートを床に収納して、布団を敷けば眠れそうです。

新型ラグレイトの走りもなかなかなのがホンダのすごいところ。Lクラスミニバンというと、アルファードやエルグランドのように、重心や全高の高いモデルがほとんどですが、ラグレイトは重心が低いため、ロールもごくわずか。

新型ラグレイトはフロントグリルとバンパーがかっこいい

新型ラグレイトはフロントグリルとバンパー中央が突き出て尖(とんが)っているところが特徴です。ホンダ高級車に多いデザインですが、威圧感のある顔つきが演出されています。新型ラグレイトは全長、全幅の割には車高が低いので、エアロパーツを装着すると、スポーティにさえ見えます。

新型ラグレイトの豪華な内装

新型ラグレイトは大きなボデー、3.5Lエンジン、革シート、前席ナビ・TV・バックモニター、後席TVモニター、両側パワースライドドア、438万円という新車時価格と、かなり贅沢なクルマです。

後ろ姿もシビれる

新型ラグレイトは稲妻をイメージしたというリヤビューは、スタイリッシュでかっこいい

新型ラグレイトの前期と後期の違い

新型ラグレイトを大きく前期と後期で区別する場合には、205psから240psへのエンジン出力UP、4速ATから5速ATへの変更、HIDヘッドライト採用(ハイ・ロービーム)、リヤディスクブレーキ採用、フロントグリルやアルミホイールのデザイン変更、エクスクルーシブに後席TV採用といった大改良が行われた

新型ラグレイトのエンジン性能

新型ラグレイトのエンジンは新開発の3.5LのV6VTECに4ATが組み合わされる。サスペンションはフロントストラット/リアダブルウィッシュボーン式で、駆動方式はFFのみ。車重は2t近くありますが、さすがに3.5Lもあれば必要十分。新型ラグレイトの上級グレードは本革シートが標準。また全車に運転席パワーシート、左右電動スライドドア、デュアルエアコン、DVDナビ、6スピーカーオーディオ、前席エアバッグ、EBD付きABSが標準装備される。(1999.6)

新型ラグレイトの燃費はいかがなものか。

新型ラグレイトの実燃費6.28 km/L~7.20 km/L

新型ラグレイトの販売価格

 新型ラグレイトの当時の新車価格は、エクスクルーシブが消費税込4,383,750円、ベースグレードが3,963,750円。

新型ラグレイトとオデッセイの違い

新型ラグレイトとオデッセイと何が違うかというと、スライドドアであること。

新型ラグレイトは当時世界初となる両側電動スライドドアを採用したほか、運転席には8ウェイパワーシート、デュアルエアコンなども装備されています。

新型ラグレイトは2代目にモデルチェンジする際に、日本版2代目オデッセイとは異なる、冒頭のボデーサイズにパワフルなV6 3.5L VTECエンジンを奢った北米版オデッセイとして、このクルマが生まれたといわれます。それでも、北米市場では、ミドルサイズだそうですが。

新型ラグレイトはどんな荷物も大丈夫。

新型ラグレイトなラゲッジルームでこれだけの広さを活用し様々な事にチャレンジできそうです!

新型ラグレイトを見に行きたくなりましたか?

Lクラスミニバンが欲しいけど、屋根が高いのばっかり…などとお嘆きのみなさん、それなら新型ラグレイト断然オススメです。

新型ラグレイトの中古は2000年式の走行5.7万kmで修復歴なしのベースグレード。これなどたったの35万円程です! ボディが大きいだけにありがたいリアカメラまで標準装備です。

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