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    カーズのキャラクターたちのモデル車を紹介!!

    ピクサーが生み出し、世界中で大人気になった映画「カーズ」。様々な車が登場し、まるで人間のように動き回る姿は、子供たちに大人気です。子供だけでなく、車たちの友情と葛藤に大人の方でも感動すること間違いなしです。今回はそんなカーズのキャラクターたちのモデルになった車を一挙紹介します。

    カーズとは?

    カーズのワンシーン

    カーズはピクサーが制作したアニメーション映画です。人が存在しない世界で車たちが自由に過ごしています。そこで生活する車たちは個性豊かなキャラクターばかりで、たまに問題も起きたりしますが、協力することでそれを乗り越え、成長していくというストーリーです。カーズは2作目も公開されるなど、世界中で爆発的大ヒットとなりました。

    ライトニング・マックィーン

    ライトニング・マックィーン

    この映画の主人公、ライトニング・マックィーン。栄光ばかりに目が行き、周りのことを考えない自己中心的な性格でしたが、ラジエーター・スプリングの住人たちとの交流を通して、一回り大きく成長していきます。このキャラクターは様々な車の特徴を掛け合わせて作られました。監督のジョン・ラセターは、カーズの主人公を作るにあたり、NASCARのレーシングカーは空力のため平べったく全然面白みに欠けるとのことで、曲線があり、立体的な車たちをミックスしたそうです。

    フォードGT40

    アメリカのフォード・モーターズが開発したスポーツプロトタイプのスポーツカーです。1968年と1969年のル・マン耐久レースで、同じシャーシナンバー「P1075」のGT40が優勝したのを皮切りに、4連勝を果たすなど、非常に性能の高い車です。今もなお、世界中のファンから愛されています。

    メーター(インターナショナル・ハーベスター L-170)

    メーター

    マックィーンが迷い込んだ街、ラジエーター・スプリングの住人で、マックィーンの良き友達でもあります。天然で陽気な性格をしており、最初は一方的にマックィーンに引っ付いていましたが、徐々に本当の親友になっていきます。カーズの中でキーとなるキャラクターの1人です。

    インターナショナル・ハーベスター L-170

    メーターはもともとボディが水色でしたが、錆びついてしまって今では茶色になっているという設定です。

    サリー・カレラ(ポルシェ911カレラ)

    サリー・カレラ

    凄腕弁護士でありながら民宿のオーナーという顔をもつサリー。街にやってきたマックィーンに走ることの楽しさを教えます。みんなを見守る街のお姉さんという感じの存在です。

    ポルシェ911カレラ

    このポルシェ911はポルシェ356の後継車種にあたる車で、世界のスポーツカー・スーパーカーの中でも珍しいRRの駆動方式を採用している車でもあります。サーキットで生まれた技術をふんだんに盛り込み走りを追求した1台です。

    ドック・ハドソン(ファビュラス・ハドソン・ホーネット)

    ドック・ハドソン

    診療所の医者兼町の判事を務めるドック・ハドソン。その正体は昔、レースで活躍し、その後姿を消していた伝説のレーシングカーです。町にやってきたマックィーンにダートでの走り方を教え、彼の技術向上を助けました。

    ファビュラス・ハドソン・ホーネット

    ハドソン車が開発したストックカーであるこの車。NASCARグランドナショナルやAAAで活躍した車として有名です。この車の名前は、ドライバーであったマーシャル・ティーグとハーブ・トマスによって付けられたといいます。

    キング(プリマス・スーパーバード)

    キング

    史上最高の優勝経験を持つ、レーシング界の王者です。チームワークを第一に考えており、マックィーンのことを心配する描写も見られます。ドック・ハドソンのことを尊敬しており、家族思いなど、人格的にも優れたチャンピオンです。

    プリマス・スーパーバード

    FRP製延長ノーズと専用フェイス・シャークノーズ、高さ70cmアルミ製超大型リアウィング・ゴールポストウィング等を装着したロードランナーです。昔のアメリカで流行ったマッスルカーを若者向けに作り直したものとなっています。

    チック・ヒックス(1987年型 ビュイック・GNX)

    チック・ヒックス

    レースで万年2位のベテランです。ですが姑息な手段を使ったり、荒っぽい走りをしたりと野心を秘めています。カーズの中ではマックィーンが行方不明になった後、一躍人気を博しますが、大舞台でレースの終盤にキングを突き飛ばし、観客やメディアから飽きられてしまいました。

    1987年型 ビュイック・GNX

    アメリカのゼネラルモーターズがビュイックブランドで製造・販売している車です。この車はその2代目にあたり、ダウンサイズされて1978年にモデルイヤーで登場し、その後9年続きました。エンジンは当初、新開発の3.2L V6が搭載され、3.8L V6の改良版はオプションのみでしたが、1980年には標準装備となりました。中型車というセグメントではありますが、その実、エアロダイナミクスを考慮したボディ設計がなされており、走りの面でもすさまじい性能を誇ります。

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