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オープントップカブリオレのボルボC70!!維持費と維持費低減策を検証!

今回は、オープントップカブリオレで人気だった「ボルボC70」の維持費や維持費を抑える方法を紹介!ボルボC70を買う前に維持費や維持費を抑えるコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放す事態も免れます。ぜひ、購入前にボルボC70の維持費を確認してみましょう。

オープントップカブリオレ ボルボC70とは?

維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、オープントップカブリオレとして、ボルボC70が注目されていますが、ボルボC70とはどのような車なのかを見ていきたいと思います。

C70は、中国の浙江吉利控股集団傘下のスウェーデンの自動車会社であるボルボカーズが製造、販売するクーペカブリオレタイプの乗用車です。かつては、クーペタイプも販売されていました。1997年に販売を開始し、マイナーチェンジ、モデルチェンジを経て、2013年に生産を終了しました。

そんなボルボC70の走行性能は、どうだったのでしょうか?

ボルボC70は、2.5L 水冷直列5気筒DOHC20バルブICターボエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:230ps(169kW)/5,000rpm、最大トルク:32.6kgm(320Nm)/1,500~5,000rpmを発揮しています。また、トランスミッションは、5速ATが採用されています。

そんなボルボC70の燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、ボルボC70の燃費を見ていきたいと思います。

ボルボC70の燃費は?

ボルボC70の燃費(JC08モード)は、
・C70 T5   ⇒   9.5km/L
となっています。

残念ながら、ボルボC70は、エコカー減税の対象にはなっていません。

さて、ボルボC70の価格はいくらなのでしょうか?

ボルボC70のメーカー希望小売価格は、
・C70 T5   ⇒   5,990,000円
となっています。

ボルボC70の維持費

ボルボC70について一通り、基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!

ボルボC70の気になる維持費について見ていきたいと思います。

維持費としてどのような出費が予想されるのでしょうか?

ボルボC70の維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(51,000円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~50,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。

このように箇条書きにしてみると、維持費としてたくさんの出費がありそうですね!

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
ボルボC70 の場合、2.5Lで自動車税(毎年)が課せられています。

この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。

維持費の中でも大きな割合を占める税金

【ボルボC70の1年あたりの自動車税】
・2.5L 51,000円
ちなみに、軽自動車は、
・2.0L以下 39,500円 
・軽自動車 7,200円
となっています。

続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。

【ボルボC70の車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・ボルボC70 1,730kg<2t  ⇒32,800円(年16,400円)
ちなみに、
・1.5t内の車⇒ 24,600円(年12,300円)
・軽自動車 ⇒ 6,600円(年3,300円)
となっています。

【ボルボC70の自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・ボルボC70⇒ 27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 26,370円(年13,185円)
となっています。

ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これは、維持費もだいぶ変わってくるはずです!

次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・

【ボルボC70のガソリン代の比較】
ボルボC70 ⇒147,368円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:9.5km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
ちなみに、
・ ボルボV70 ⇒94,595円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:14.8km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
・軽自動車⇒ 46,668円(年間走行距離:10,000km、カタログ燃費:30km/L、ガソリン単価:140円/Lにて算出)
となっています。

ガソリン代は、ボルボC70の方が、軽自動車よりも3倍以上の金額がかかります。

また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。

これほどまでに維持費が変わります。車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。

これは、ボルボC70を購入する前に一度、維持費も検討材料に含めたほうがよさそうですね。

ボルボC70の維持費を安く抑える方法

さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?

今回は、ボルボC70の維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!

維持費の差があるボルボC70とボルボV70

ボルボC70の自動車保険料は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年15万~20万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。

続いて、ボルボC70とボルボV70とを比べると、7年間の維持費で約45万円違っています。
ただし、ボルボV70 は、車体価格が、5,590,000円しますので、ボルボV70に買い替えるわけにはいきませんね。新規購入で、C70(中古になりますが)、V70で迷っている場合は、間違いなく、V70をお勧めしますよ。

最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年、インターネットでは、複数の保険会社に一括で見積もりが取れるサイトがあります。

全て自己責任になってしまいますが、保険料の比較や契約もネットで簡単に出来ます。
ただし、もし記入間違い、誤った操作があったとしても契約が確定してしまいますので、操作は、くれぐれも慎重に実施しましょう。

お勧めしたいのは、やはり、十分な比較検討と同時に、保険の知識も勉強できる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っており、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。

ボルボC70の維持費まとめ

いかがでしたか?
ボルボC70の維持費にかかる諸経費をまとめてみました。

車を購入する際に、維持費がどれくらいかかるのかは重要なポイントだと思います。
ボルボC70の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!

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