日産「バネット」の維持費と維持費の節約方法を徹底調査しました！

本題の維持費を抑える方法に入る前に、
まずはバネットの基礎知識をご紹介しておきたいと思います！

そもそもバネットとはどんな車なのでしょうか？

NV200バネットは、日産自動車により製造・販売されるライトバン及びミニバンのことです。

商用の4ナンバー車だけでなく、7人乗りワゴンタイプの5ナンバー車も設定されています。日本国内には1978年より販売されているバネットバンの後継車種として2009年5月に投入され、4WD車やディーゼル車は当面、マツダからOEM供給を受けているS21型バネットバンを継続販売します。

NV200バネットは、操縦安定性・衝突安全性および快適性に優れるボンネットスタイルになっています。細長いものであれば3mまで収納することができ、NV200の開発陣は、同じく5ナンバーサイズとなるトヨタ・タウンエース/ライトエースに積載性能で負けているところはないと語っています。また、運転席周りの収納スペースについてはS21型バネットの2倍の広さを誇っています。

また、環境性能も大幅に向上され、全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定を取得。また、バンは「平成27年度燃費基準+20%」または「平成27年度燃費基準+10%」を達成しています。

そんなバネットの価格はというと・・・？

＜日産バネットの価格＞

・新車時価格: 142万円～240万円
・中古車相場:　 10万円～175万円

となっています。

以上がバネットについての基礎知識でした！
続いては気になるバネットの燃費を見て行きたいと思います。

＜バネットの燃費＞
・JC08モード燃費 9.2～10.4km/Ｌ
・10・15モード燃費 　9～15.6km/Ｌ

実際の走行に近い計測方法のＪＣ08モードの燃費でも
この数値なので、バネットは比較的低燃費と言えると思います。

ではここから本題の、バネットの維持費について見て行きましょう！
バネットの維持費にはどのようなものがあり、どれくらいかかるのでしょうか？

バネットを所有する上で予想される最低限の維持費は、
・自動車税
・自賠責
・重量税
・駐車場代
などが考えられます。

これはあくまで最低限の場合ですので、ここに任意保険代、ガソリン代、タイヤ、オイルなどのメンテナンス料金などが別途がかかってきます。
故障した場合や万一事故にあってしまった場合、当然修理代もかかってしまいます。

こうしてみると、車を所有するには維持費としてかなりの出費が予想されることが
わかりますね！

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
自動車税は毎年必ずかかってくる維持費になりますので、
事前にしっかりと把握しておく必要があります。

バネットの自動車税はどれくらいかかるのか、チェックしてみましょう！

＜バネットの1年あたりの自動車税＞

自家用：39,500円
事業用：　9,500円

バネットは商用車として利用されることが多いのが特徴です。
自家用車と事業用車では自動車税がこのように大きく異なります。

次に2年ごとの車検時にかかる重量税と自賠責保険についてみていきましょう。

＜バネットの重量税＞
・自家用：1,800～18,900円（経過年数による）
・事業用：1,800～　8,400円（経過年数による）

＜バネットの自賠責保険＞
・16,350円（1年あたり）

税金と自賠責保険だけでこれほどかかります。
やはり自家用車と事業用車では重量税に大きな違いがありますので
注意したいポイントですね。

いずれにしても自動車を所有するには、かなりの費用がかかってくることを覚悟する必要があります。

ここまで見てきたとおり、車には維持費がかなりかかることがわかりました。
なにかと出費の多い昨今、車にかかる維持費は少しでも抑えたいのが正直な感想ですよね！

ここからはそんなバネットの維持費を抑える方法をご紹介したいと思います！

まず、賢く保険会社を選ぶことは維持費節約の大きなポイントです！

バネットの自動車保険料は、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。
また、保険会社によっても保険料が大きく変わってきます。
今はオンラインで保険料の見積もりがすぐにできますので、何社か比較してみると
よいでしょう。

2年に1度やってくる車検は、維持費節約の大きなチャンスです！

そのままディーラー車検に出すとかなりの費用がかかってしまい、
維持費が高くなってしまう傾向があります。

安く済むカーショップやガソリンスタンドに車検に出すことは、維持費節約の方法の一つです！
なかでも一番安く済むのはユーザー車検だといわれています。
可能であれば数か所から見積もりを取るなど工夫して、少しでも維持費を安くしましょう。

維持費のなかでも大きな割合をしめるのが、日々のガソリン代です。
そんなガソリン代は低燃費走行を意識することで節約しましょう！

急発進や急ブレーキに気をつけて運転するだけで燃費の悪化が防げ、ガソリン代の節約につながります。
また、余計な荷物を積まないように気をつければ、車体が軽くなり燃費の悪化が防げます！
維持費の節約のため、これを機に低燃費を意識した運転をはじめましょう！

いかがでしたか？

ビジネスシーンを中心に人気を持つ、バネットの維持費と維持費を抑える方法についてまとめました！

バネットの購入を検討される際は、こちらの維持費についてのまとめを
ぜひまたお役立て下さい！