記事ID6207のサムネイル画像

今でも大人気「ボルボ・P1800」クラシックカーの維持費はどれくらい

今でも大人気の「ボルボ・P1800」の維持費はどれくらいか調査してみました。クラシックカーの王道、製造から既に55年を迎えるP1800。半世紀前の車はどのような車なのか!今の税金は?燃費は?維持費を抑えて大きなおもちゃで遊びに出かけてみませんか?

P1800とは?どんな車?維持費の前に

さーきました!ボルボシリーズ!クラシックカーP1800。販売終了は1963年。約53年前の車P1800の維持費はどれくらい?

ボルボ・P1800はスウェーデンの自動車メーカー・ボルボが1960年から1974年まで生産したスポーツカーである。

出典:https://ja.wikipedia.org

P1800(1960年-1963年)

1961年モデルとして最初のP1800が発表されたのは1960年9月であった。エンジンは1,800ccで、ツインキャブレター、専用カムシャフト、高圧縮比で100馬力に強化され、B18B型と呼ばれた。ギアボックスは4速フロアシフトで、1963年以降はオーバードライブもオプションで用意された。 同モデルは自家用車走行距離のギネス記録を持っている。

出典:https://ja.wikipedia.org

P1800は高性能な車なんですね!

P1800の価格は?

P1800新車価格を調べてみました。
P1800の新車見つけられるかな・・・・

価格  :230万円(1966年当時)

出典:http://www.acuphoto.com

あ、ありました!めちゃくちゃうれしいです!

続いて、P1800中古車価格を調べてみました!まだ現存してるのかな?

スミマセン・・・中古車を見つけることができませんでした・・今でも人気が高いP1800、ないはずはないのですが・・・

P1800の燃費は?

維持費にも関係あるぞ!P1800の燃費を調べてみます。

燃費 7-10km/リッター

出典:http://www.acuphoto.com

半世紀前の車にしては燃費がいいんじゃない?

P1800の維持費は?

P1800の基本情報をさらーっと、見てきましたが、さて維持費はどれくらい?
維持費の項目を上げてみました。

・毎年納める自動車税
・ガソリン代
・自動車保険等
・メンテナンス代(オイル交換・タイヤ代など)
・車検諸費用・税金等
・点検等
・修理費等
  *人によっては駐車場代

ん~、一言で維持費といっても、結構な出費になるかもしれません。

わかる限り、維持費の金額にせまってみる

【P1800の自動車税】
当たり前ですが、13年経過しているので増税
45,400円

続いて、車検時にかかる重量税と自賠責保険を調べてみますと
(車検も維持費)

【P1800の重量税】
18年経過してますので増税
37,800(年18,900円)

【P1800の自賠責保険】
27,840円(年13,920円)

車検時ですが、上記のほかに、基本車検整備料金・印紙代などあります。
なお、外車の点検、メンテナンスは国産より高くなりがち。部品単価も高いですし、工賃も高いです。
ですので維持費も上がりがちです。
また、部品やその他のパーツ類も一流品!値段も一流品!レベルが違います!
ましてや、55年前の車、パーツがあるでしょうか?

それでは、燃費をざっと計算します。燃料も維持費を考えれば、はずすことはできません。
ドキドキするなー。
P1800の燃費が、7㎞/L(悪いほうで計算)
年間1万キロ走ったとして
全国のガソリンの平均が134.6円/L(ハイオク)
10000÷7×134.6=192,285円
シビれる金額ですね~。
維持費としては大きな金額といえますが、できるだけエコドライブをすれば維持費も助かるしP1800も長持ちするかもしれません!

このほかの維持費では
オイル交換5000km交換で
5,000円×2=10,000円
タイヤ交換も・・・維持費。

また、任意保険も大きな維持費になると思います。

維持費について真剣に考えると、P1800の維持費も大きいですね。他に修理費、メンテナンスも大変かもしれませんが、P1800を持っている方はそこもちゃんと考えてあるのでしょうね。

P1800の維持費が大体わかったところで

P1800の購入については、新車で購入するわけではないので、金額もまちまち。ボディーが綺麗だったり、走行距離が少なかったり。程度の良いP1800が見つかるといいですね

私が購入で思うのは、「信頼できるピットスタッフがいる販売店」が重要なのでは?と思います。あと金額が金額だけに信頼できる担当者も。クラシックカーとなれば、メンテナンスも大事、維持費にも大きくかかわるところです。経験豊富なピットスタッフがいれば、情報も豊富でしょうし、きっとあなた好みのP1800に仕上げてくれると同時に、車を可愛がってくれるので、維持費も抑えることが出来るかもしれません。

私が考える維持費を抑える方法

【燃費を抑える】
・急発進をしない
・止まらないように心がける
・タイヤの空気圧チェック
・不要な荷物は降ろす
・坂道を登らない(それは・・・)
 などなど、細かいところですが、維持費を抑える方法と車を大事にすることは似ていると思います。

【車検】
様々な車検工場がありますが、インターネットの普及により、いろいろと調べることが出来ます。見積もりをとって細かくチェックすれば、維持費を抑える方法の一つ

【任意保険】
任意保険は、年齢・等級・保障内容で大きく金額が変わります。インターネットの普及により、様々な保険会社から見積もりをもらえるようになりました。調べれば調べるほどに保険(維持費)の節約ができるかと思います。

P1800の維持費まとめ

いかがだったでしょうか?

P1800の維持費について考えてみました。P1800はクラシックカーの中でも上級者向けではないでしょうか?突然のトラブルは当たり前だと思われますし、P1800のエンジントラブルの知識もある程度は必要と思われます。しかし上手に付き合えば良き大人のおもちゃになってくれるP1800。ご購入を考えてる皆様に良きおもちゃと出会えますようにお祈りしております。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ