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みんなで、でかけよう。三菱ふそうの小型バス・ ローザの評価は?

ショート・ロング・スーパーロングとボデータイプのバリエーションも豊富な、三菱ふそうの小型バス・ローザ。つかいがっては、どうなんだろう?走行評価、燃費評価、乗り心地評価など、三菱ふそうの小型バス・ローザの評価を紹介します。

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、歴史と評価

ローザは、特定バス、小型バス、ロケバス、キャンピングカーのベース車として使われており、マイクロバスでは唯一1987年にグッドデザイン賞を受賞した車両である。このように、バスのなかでは、非常に評価されたクルマである。

初代ローザ(1960年~1973年)
2代目ローザ(1973年~1986年)
3代目ローザ(1986年~1997年)
4代目ローザ(1997年~)

ローザは、現行モデルとしては、世界で唯一四輪駆動モデルがラインアップされている量産マイクロバスである。また、新旧モデルとも中古バス市場では大変な人気があり、買取価格などもかなりの額を期待できる車種といえるでしょう。ローザは、中古バス市場でも、かなりの評価を得ていることになります。

グッドデザイン賞

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みである。
(三菱ふそうの小型バス・ ローザ  1987年受賞)

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、販売価格

東京地区メーカー希望小売価格
代表車種 価格
スーパーロイヤル (ロング、19人乗り) [BE66DGSRV] 8,280千円
カスタムG (ロング、29人乗り) [BE66DGUG9] 6,500千円
CX (スーパーロング、34人乗り) [BE64EJMH] 5,650千円
CX (ショート、26人乗り) [BE63EEMH] 4,235千円
CX 4WD (ロング、29人乗り) [BG64EGMH] 6,280千円

三菱ふそう・ローザ ショートボデー

25人乗り

三菱ふそう・ローザ ロングボデー

29人乗り

三菱ふそう・ローザ スーパーロングボデー

33人乗り

三菱ふそう・ローザのボデータイプは、3種類。ショート・ロング・スーパーロングとラインナップされ、用途にあわせて、ボデータイプをえらべるのが、ありがたい。多くのユーザーに、良い評価を支持されているところだ。

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、走行評価

小型バス・ ローザのエンジンは、新型3リッターエンジン4P10 を搭載。フラットなトルク特性により発進から加速、高速時まで粘りのあるパワフルな走りを実現します。

新型3㍑エンジン4P10(DOHC16バルブインタークーラーターボ)

直列4気筒
インタークーラーターボ

デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションの「DUONIC」(デュオニック)

湿式デュアル
前進6段、後進1段
発進段 2速

ローザ搭載の、3リットルの4P10型エンジン+デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションの「DUONIC」(デュオニック)で、スムーズさはバス用として予想以上の好印象でした。(高評価)
湿式多板クラッチを滑らせることでクリープトルクを発生させる同AMTの発進はスムーズで、小排気量エンジンのゼロブーストトルク不足も上手くカバーしてくれます。(高評価)
と、走行評価は、ドライバーさんの評価も最大級です。

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、燃費評価

ローザは、「DUONIC」(デュオニック)と、軽量で高効率燃焼を誇る3.0ℓ「4P10」型エンジンを新たに搭載。加えて、排気後処理装置「BlueTecシステム」(再生制御式DPF+尿素SCR)を組み合わせることにより、PMとNOxの排出量の低減と車両の大幅な燃費向上による、CO2の削減を実現した。
新しい技術におどろいた。評価できる。

燃費値(km/L) 5.80~8.40

ローザは、その結果、全車でポスト新長期排出ガス規制(平成22年規制)に適合。また、小型バスで国内初の平成27年度重量車燃費基準を全車で達成するとともに、その基準値を5%上回るトップレベルの燃費を実現し、自動車重量税と自動車取得税がそれぞれ75%減税となる「エコカー減税」の対象とした。
これも、企業努力の結晶で、すばらしい評価にあたいする。

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、燃費評価だが、「自動車の燃費性能に関する公表-三菱ふそう」によると、最長で、1リッターあたり、8.4Km。最短で、5.8Kmとなっている。距離にひらきがあるようだが、ボデーサイズと、乗車定員の、乗車状況によるものだとおもわれます。
むかしのイメージだと、1リッターあたり、2・3Kmくらいしか、走行できないかんじだったのだが、ずいぶん走れるようになったんだなあとおもいました。
これも、多くのユーザーに評価されている理由だ。

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、乗り心地評価

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、乗り心地評価ですが、口コミがいちばん気になります。いろいろなところから、探してみました。

低評価

このタイプは車内が2-1などという座席配置になっています。中型バスに比べると車内の振動があるので、乗り心地は劣ります。1時間を越える移動なら、多少料金が高くても中型をお勧めします。
(低評価)

高評価

レンタカーの場合、借用料金はマイクロの方が一般的には安い。(高評価)

高速料金ですが、小型が中型料金、中型が大型料金、大型が特大料金となる場合がほとんど。
つまりは、ローザのショートボデーは安い。(高評価)

ローザは、駐車がらく。運転がらく。駐車場もみつかりやすい。(高評価)

ローザは、中型クラスのバスとくらべると、車両価格が安い。維持費が安い。(高評価)

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、評価

三菱ふそうの小型バス・ ローザの、評価はいかがでしょうか?
新型3リッターエンジン4P10 を搭載し、フラットなトルク特性により発進から加速、高速時まで粘りのあるパワフルな走りを実現。プラス、湿式多板クラッチを滑らせることでクリープトルクを発生させる同AMTの発進はスムーズで、小排気量エンジンのゼロブーストトルク不足も上手くカバー。そのほかにも魅力がたくさん・・・・・

クラストップの客席安全

ELR付3点式シートベルトを、すべての客席に標準装備しています。
補助席にもELR付2点式シートベルトを標準装備。乗る人すべての安全性を徹底追求しています。

ブレーキシステムの充実

ABSの機能に、急ブレーキ時などのパワーアシスト機能と、全輪ロック限界まで制動力を引き出す前後輪制動力配分機能をプラスしたPower-ABSを標準装備しています。

三菱ふそうの小型バス・ ローザは、走行評価、燃費評価、乗り心地評価、すべてにおいて、高い評価をえています。が、そのほかに、高い評価の安全装置を、装備しています。欧州の乗員保護規制(ECE規制)に適合した客席シートは、より強い衝撃に耐えられるよう取付を強化。さらにシートバックの緩衝性を向上させ、万が一衝突した際の頭部への衝撃を軽減するなど高レベルの客席安全を実現しました。

三菱ふそうの小型バス・ ローザ

ここまで、三菱ふそうの小型バス・ ローザを紹介をしてきました。
高評価の走行性能、高評価の燃費性能、高評価の乗り心地、そして、高レベルの安全装置。
ちょっと、運転してみたくなったのでは、ないでしょうか?
では、さっそく、自動車学校に、大型免許をとりに行きましょう。

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