気になるダイハツフェローの維持費とその維持費の抑え方は？

維持費の話を始める前にダイハツフェローがどのような車か見てみましょう。
フェローとはどのような車なのでしょうか？

フェローは1966年にダイハツから発売された軽自動車です。
外見は個性的な箱型をしており、この見た目から人気がある車なんです。
その馬力も23馬力と当時の軽自動車の中では強い方でした。

その内装は非常にクラシックなものとなっています。
その外見と相まってダイハツフェローはクラシックカー好きにはたまらない車なんです！

そんなフェローですが、その燃費はどのくらいなんでしょうか？
ここからはフェローの燃費について紹介していきます。

フェロー販売当時は燃費という考え方があまりされていなかったため、ダイハツが公表している燃費は残念ながらありません。
そこで、実際にフェローに乗っている人の声を調べてみました。

【フェローの燃費】
・14km/L

当時の軽自動車の燃費が15km/L前後だったことを考えると、妥当な数字といえそうです。
軽自動車ということもあり、燃費は悪くないようですね。

さて、気になるフェローの価格ですが、一体いくらくらいするのでしょうか？
中古車の平均価格を調べてみました。

【ダイハツフェローの価格】
1967年式　フェローデラックス　70.0 万円
1969年式　フェローデラックス　48.0 万円
1969年式　フェローMax　　　　 52.4 万円
1970年式　フェローバギィ　　　198.0万円
1971年式　フェローMax　　　　 39.3 万円

古い車ということもあり、あまり値段が張ることはありません。
しかし、バギィだけは限定100台しかないので少し高めの価格となっています。

ここまで、フェローの基本情報について紹介してきました。
続いて本題であるフェローの維持費について見ていきたいと思います！

フェローの維持費には次のような出費が考えられます。

・毎年かかる自動車税
・自動車保険代
・車のメンテナンス代
・ガソリン代
・車検代
・駐車場代
・高速利用代

人によっては駐車場代や高速利用代金も入ることがあるので注意しなければなりませんね。
維持費の中にこれらの出費を考えていないと後になって後悔してしまうこともあるんです。

改めて見ると維持費がけっこうかかることに気づいたのではないでしょうか。
フェローを購入すれば、これらの出費を考慮しなければなりません。

【フェローの自動車税】
7200円

【フェローの重量税（2年毎）】
7600円（3800円/年）

税金の他にも自賠責保険も維持費には含まれます。
【フェローの自賠責保険（2年毎）】
18980円（9490円/年）

フェローは軽自動車なので税金は低いほうです。
しかし、それでも維持費にはこれだけの金額が必要になるんです。

維持費にはさらにガソリン代、任意保険料、車両保険なども入っていきます。
そのため、さらに維持費がかかると考えた方がいいでしょう。

車を購入すれば、これだけの維持費が必要となるためフェローの購入を考えている場合には、維持費の計算もやっておくべきでしょう。
しかし、これだけの維持費を安くする方法はあるのでしょうか？

ここからは、維持費を抑える方法を紹介していきます！

適切な保険を選ぶことは維持費を安くすることにつながります。
自動車保険は年齢や車の種類など様々な要因で値段が変わります。

そのため、自分に合った保険を選択することは維持費の節約になるんです。
今はインターネットで簡単に見積もりができるので、ぜひ試してみてください。

車検にはいくつかの種類があります。
維持費を安くするためには通常のディーラー車検ではなく、ユーザー車検に出してみるなどの工夫が必要になります。
保険同様にいくつかの場所から見積もりをもらって比較してみるといいでしょう。

ここまで、フェローの維持費についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
車を購入した時に維持費がどれくらいかかるか把握しておくことは重要です。
なので、フェローの購入を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。