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個性が光る!いすゞ・ピアッツァの内装・インテリアのデザインは?

内装・外装共にこだわり抜かれた、いすゞ・ピアッツァ!今回はそんなピアッツァの内装に注目してみます。戦闘機のコックピットのようなデザインで気分はパイロット!気になる内装・インテリアの他に、評価や価格も合わせてご紹介します!

ピアッツァってどんな車?

車選びの際、内装デザインも気になりますよね。
今回はピアッツァの内装・インテリアを見ていきたいと思います!

まずはピアッツァがどんな車か、おさらいしてみましょう!

ピアッツァ

ピアッツァは1981年から1993年まで、いすゞ自動車が製造、販売していた3ドアハッチバッククーペです。

117クーペの後継車種としてイタリアのデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ のデザインをほぼそのまま販売し、セミリトラクタブル・ヘッドライトや、内装のサテライトスイッチ、デジタルメーターなど個性的な車に仕上がりました。

ピアッツァ

内装、外装共にデザインの評価の高かったピアッツァですが、初期は動力性能の評価が低めでした。
しかしターボを搭載、足回りもロータス、イルムシャーの手を加えられデザインに負けない走行性能を発揮しました。

ピアッツァの内装・インテリアは?

それでは、本題のピアッツァの内装・インテリアを見ていきたいと思います!

ピアッツァ 内装

運転席と言うよりコックピットと言った方がしっくりくる内装です。
近未来的なデザインで評価も高く、使い勝手も良好です。

ピアッツァ 内装

ステアリングから手を離さずに大抵の操作がこなせる「サテライトスイッチ」

ピアッツァ 内装 シート

モモのステアリング、レカロのシートを装備したイルムシャーグレードを発売するなど、海外ブランドを取り入れ着実に品質向上していきました。

ピアッツァ内装・インテリアの機能

個人的にはこの車の一番の魅力、サテライトスイッチとデジタルメーターの機能を見てみましょう!

ピアッツァ 内装 デジタルメーター

タコメータはグラフィック表示とデジタル表示を併用し、スピードメーターに速度警告を点滅で伝えるグラフィック表示があり、各種ウォーニングは、ドット絵表示もされるという斬新な物です。

内装が魅力的だと運転もより楽しくなりますね!

ピアッツァ 内装 サテライトスイッチ

右手側にクルーズコントロール関係(irmscherには搭載されていません)、リヤデフォッガー、ハザード、ODスイッチ、メーター照度、サテライト照度、ウンイカースイッチ等11項目。
左手側にエアコン、ワイパー等13項目(XE、OD付AT)のスイッチがあり、ステアリングから手を離さずに各種操作ができるよう配置されています。

こう見るとかなり複雑そうですね。
実際に使用された方の感想を見てみましょう!

ウインカーSWは通常のレバー式SWと同じ感覚で操作出来ます。
ヘッドライトやワイパーも同様です。
一見複雑そうですがSWの位置自体は普通の車と変わりません。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

これがですね、使いやすいんですよ…。スイッチユニットがまるごと調整出来るようになっていまして、ステアリングを握った状態で丁度良い位置に持って来れるんです

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

意外にも使いやすいという評価が多いです。

続いてピアッツァのシートを見てみましょう!

ピアッツァ 内装 シート

ホールド性の高そうなシートですね!
イルムシャーグレードではレカロのシートを採用しています。
独立したトランクを持たなかったこともあり、ハッチバッククーペとしては居住性も悪くなく、3点式シートベルトを後席にも採用しています。

座り心地も大切なポイントですね。
実際に運転された方の内装やシートの感想を見てみましょう!

レカロシートということもあって、長距離ドライブはなかなか楽しかった。

出典:http://www.carsensor.net

内装がチープな印象ですが機能的には問題はありません。

出典:http://www.carsensor.net

近未来的なメーター周り、レカロシートと、内装でここまでワクワクする車はなかなかありませんね!

ピアッツァの内装・インテリアの評価は?

これまでピアッツァのメーター周り、シートを見てきましたが、全体的な内装。インテリアの評価を見てみたいと思います。

ピアッツァ 内装

当時、憧れの車。 飛行機のコクピットを思わすような運転席に憧れました。 ジウジアローデザインのスタイルも完璧でした。

出典:http://www.carsensor.net

個性的なデザイン、スタイリング 街乗りも快適 後席の広さ

出典:http://www.carsensor.net

仕方ない事かもしれませんが、室内は広くない。荷物もあまり積めない。

出典:http://www.carsensor.net

後方視界は良くない。後席は緊急時以外は使えない。

出典:http://www.carsensor.net

やはりデザインの評価が高いですね!
しかし古い車なので、現代の車と比較すると機能性では分が悪いようです。
室内の広さに関しては個人差があります。

ピアッツァの価格は?

これまで内装・インテリアを中心にまとめてきましたが、ピアッツァの価格はいくらくらいでしょうか?
中古価格を調べてみました!

ピアッツァ

1985年式 ピアッツァ  2.0 XS ・・・ 98.0万円
1989年式 ピアッツァ  2.0 XE ハンドリングバイロータス ・・・ 98、0万円
1991年式 ピアッツァ  1.8 XE/S ハンドリングバイロータス ・・・ 75、0万円
1992年式 ピアッツァ  1.8 XE/S ハンドリングバイロータス ・・・ 47.5万円

状態による差もあると思いますが、年式の古い希少なモデルの方が価格が高いようです。

ピアッツァ 内装

以上、ピアッツァの内装・インテリアをご紹介しました!
車のスペックはもちろんですが、乗った際の気分を決める内装・インテリアも購入の際には大事なポイントのひとつとなるはずです!
デザイン性の高い近未来的な内装のピアッツァに、是非一度乗ってみてください!

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