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大人のためのセダントヨタ「プレミオ」のモデルチェンジ徹底追跡!

これまでに1度のモデルチェンジを果たすトヨタ「プレミオ」。そんな「プレミオ」のモデルチェンジ後のエンジンスペック・燃費・価格・評価などまとめてみました。「プレミオ」の購入を検討している方、「プレミオ」が気になる方、ぜひ参考にしてみてください!

これまでに1度のモデルチェンジを果たすトヨタ「プレミオ」

それではトヨタ「プレミオ」という車はどんな車なんでしょうか。徹底追跡してみましょう

トヨタ「プレミオ」はトヨタの伝統的なセダンコロナの後継車です。「プレミオ」の名は、最終型のコロナでは「コロナ プレミオ」(CORONA PREMIO)としてサブネームとしていましたが、T240型から「コロナ」の冠が取れ、単独で「プレミオ」となりました。

初代トヨタ「プレミオ」

トヨタ「プレミオ」 

NZT/ZZT/AZT24#型

初代トヨタ「プレミオ」は2001年販売開始。アリオンの姉妹車として、基本的設計・仕様を共有しました。アリオンと同様、MT車が設定されませんでした。プレミオの特長は、5ナンバーサイズでありながら 2001年当時としてはクラス最長の2,700mmのホイールベースを活かした広い室内です。価格帯はアリオンとほぼ共通ですが、プレミオは外装にメッキパーツ・サイドモール・リヤフォグランプを装着しているため、アリオンよりも数万円高めになりました。2002年度グッドデザイン賞を受賞。

モデルチェンジした2代目「プレミオ」

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」(2代目)

NZT/ZRT26#型
フロント

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」(2代目)

リア

2代目「プレミオ」は2007年フルモデルチェンジしました。先代モデル同様、5ナンバーサイズをキープ。基本的に、スタイリングはキープコンセプトでこれまで通りエアロパーツは用意されないものの、今回のモデルではローダウンスプリングや17インチアルミホイールがディーラーオプションで用意されました。
また、全車にスマートエントリー&スタートシステムを全車標準装備され、オプションメニューには「G-BOOK mX」対応のHDDナビゲーションシステムを設定。環境性能も向上され、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得しました。

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」のエンジンスペックは?

次はモデルチェンジした2代目「プレミオ」のエンジンスペックに行きましょう。

モデルチェンジした2代目「プレミオ」のエンジンは2L 直列4気筒DOHCエンジン搭載の「2.0G」・「2.0G スペリアパッケージ」、1.8L 直列4気筒DOHCエンジン搭載の「1.8X」・「1.8X Lパッケージ」・「1.8X EXパッケージ」、1.5L 直列4気筒DOHCエンジン搭載の「1.5F」・「1.5F Lパッケージ」・「1.5F EXパッケージ」です。

「2.0Lエンジン」と「1.8Lエンジン」には、エンジンの燃焼効率を高めることで燃費と高出力を同時に追求する先進機構VALVEMATICを採用しました。吸気・排気バルブタイミングをコントロールするDual VVT-iの機能と吸気バルブリフトを連続的に変化させる機構により、ゆとりある走り・優れた環境性能を両立しました。

「2.0Lエンジン」
3ZR-FAE(バルブマチック付)総排気量 1.986L
最高出力<ネット> 112kW(152PS)/6,100r.p.m.
最大トルク<ネット> 193N・m(19.7kgf・m)/3,800r.p.m.

「1.8Lエンジン」
2ZR-FAE(バルブマチック付)総排気量 1.797L
最高出力<ネット> 105kW(143PS)/6,200r.p.m.
最大トルク<ネット> 173N・m(17.6kgf・m)/4,000r.p.m.

搭載された「1.5Lエンジン」

軽快な走りと低燃費にますます磨きがかかった1.5Lエンジンは「平成27年度燃費基準」をクリアしました。環境対応車普及促進税制にも適合しています。

「1.5Lエンジン」
1NZ-FE VVT-i1.5L 1NZ-FE VVT-i総排気量 1.496L
最高出力<ネット> 80kW(109PS)/6,000r.p.m.
最大トルク<ネット> 136N・m(13.9kgf・m)/4,800r.p.m.

モデルチェンジした2代目「プレミオ」は全車、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得しています。1.5L車にアイドリングストップ機能(Toyota Stop&Start System)を採用しました。

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」の燃費は?

モデルチェンジして「1.5Lエンジン」「2.0Lエンジン」「1.8Lエンジン」を搭載し低燃費になった2代目「プレミオ」の燃費に行きましょう。

モデルチェンジ後2代目「プレミオ」の燃費
JC08……………14.8~19.2km/L
10・15モード… 14.4~20km/L

初代の燃費も見てみましょう。

初代 「プレミオ」の燃費
10・15モード… 13~16.4km/L

かなりの燃費向上しましたね。

と、初代 「プレミオ」の燃費 を見ると、モデルチェンジ後2代目「プレミオ」の燃費が著しく向上したのが分かります。

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」の価格は?

次はモデルチェンジして低燃費になった2代目「プレミオ」の価格はどうでしょうか。。

モデルチェンジ後2代目「プレミオ」の価格はカタログから引用しました。

2.0G スペアリアパッケージ¥2,840,400
2.0G¥2,284,691
1.8X ¥1,986,218
1.8X Lパッケージ ¥2,120,727
1.8X EXパッケージ ¥2,341,637
1.5F ¥1,847,782
1.5F Lパッケージ ¥1,960,691

中古価格はどうでしょうか。

中古車価格¥59.9000~¥2,630,000

以上です。

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」の評価は?

モデルチェンジした2代目「プレミオ」の評価はどうでしょうか。こちらは購入した方の生の声を聞いてみました。

モデルチェンジ後のトヨタ「プレミオ」(2代目)

プレミオのデザイン

モデルチェンジした2代目「プレミオ」は洗練された印象のフロントマスクと落ち着いた佇まいとなっており、誰からも好まれる好感度の高いデザインとなっています。
インテリアにはアイボリーやブラックなどの落ち着いた色味が基調となり、木目調が高級感のある仕上がりとなっています。

画像カラ―・ブラッキッシュレッドマイカ

その他のカラーは
スーパーホワイトⅡ
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラック
クリアーストリームメタリック
アビスグレーメタリック
などが揃っています。

プレミオの車内空間

モデルチェンジした2代目「プレミオ」の後席にはダブルフォールディングリヤシートを採用しました。後席が簡単に前倒しできるため、荷室と合わせると大容量の荷室となります。乗員や荷物に合わせてアレンジできるのが好評です。

実用的なセダンで、5ナンバーサイズをお探しならアリではないですか?
同じ5ナンバーサイズセダンでもカローラとは素性が違います。

出典:http://review.kakaku.com

想像してたより全然よかった
特に外観は思ったより大きく思ったより高級感がありました
トヨタ車特有なのか静かで乗り心地は快適です
3ナンバーセダンに行くまでのステップアップ車と考えていたが
考えを改めさせる車でした

出典:http://review.kakaku.com

日本の道路事情に合った5ナンバーセダンは、車種が少なくなった中で日常の使用で不満も少なく、静かで快適な数少ない車の1つです。
14年ぶりの新車購入で知ったのは、昨今のコスト削減、軽量化の流れは否めない内装・装備だが、この価格でここまでできるのかと隔世の感があります。シニア向けの終の棲車としてすみずみまで熟成されています。

出典:http://review.kakaku.com

モデルチェンジした2代目「プレミオ」の評価はデザイン全体的には地味・シンプルだけども、乗り心地、燃費では快適という評価が目立ちました。
全体的に地味ながら十分な実力をもったセダン。総合的なバランスはとても良くて高評価でした。

モデルチェンジした2代目「プレミオ」はファッションとして車を捉える人や、走行性能を追及する人の車ではなく、実利を優先する人のための車といえそうです。

トヨタ「プレミオ」次ののモデルチェンジは?

気になる次の「プレミオ」フルモデルチェンジ情報ですが、調べてみたところ2016年頃実施されるのではないか、という話題が出ていました。
フルモデルチェンジの際には、今年発売が噂されている新型プリウスと同じハイブリッドエンジンを搭載した、ハイブリッドモデルも登場かと噂されていましたが、どうなんでしょうか?

いかがでしたでしょうか
「プレミオ」のモデルチェンジ後のエンジンスペック・燃費・価格・評価など徹底追跡してみました。「プレミオ」の購入を検討している方、「プレミオ」が気になる方、ぜひ参考にしてみてください!

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