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フォルクスワーゲンから新型パサート発売!詳細をまとめました!

フォルクスワーゲンから、8代目の新型パサートが登場しました!今回は新型パサートの燃費や旧型との比較など、新型パサートの情報を詳しく紹介します。新型パサートを購入したいと考えている方など気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

新型パサートが発売!

初代パサート

パサートの由来は、ドイツ語で貿易風を意味しており、フォルクスワーゲンの車名は風にちなんだものが多い。

1973年にドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲンから、中型セダン及びステーションワゴンであるパサートが誕生しました。長い歴史のあるパサートですが、8代目となる新型パサートは2015年7月に日本に上陸し、自動車文化の本場ヨーロッパではすでに高く評価され、2015年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

新型パサート

新型パサートはなぜ評価されているのでしょう?燃費や価格、旧型との比較まで詳しく紹介します!

新型パサートのエンジンスペックは?

まずは、新型パサートのエンジンスペックを調べてみました。

新型パサートのエンジン

新型パサートのエンジンは、1.4ℓTSIエンジンです。シリンダー内に必要な量だけ直接燃料を噴射する直噴技術と、効率よく多量の空気を送り込む過給器。2つが合わさり「直噴+過給」システムによる優れた燃費効率と高トルクを発揮します。小型水冷式インタークーラー付ターボチャージャーを搭載した、パワーユニットは低回転域からのトルクフルな走りと素早いレスポンスを実現します。

また7速DSGトランスミッションと呼ばれる、2つのクラッチを持ち、切れ目のない滑らかな加速を実現する新世代のトランスミッションを搭載。これにより、レーシングドライバー並みのシフトチェンジや燃費の向上にも貢献しています。

新型パサートの燃費性能は?

続いて新型パサートの燃費性能も調べてみました。

新型パサートの燃費性能は、アイドリングストップ技術やエンジンの負荷を低減し無駄な燃費消費を抑える、ブレーキエネルギー回生システムなどにより燃費性能の向上を可能にしています。

先代のパサートではJC08モード17.6㎞/Lだった燃費が、新型パサートでは20.4㎞/Lに向上しました。実燃費も18.1㎞/Lという高い燃費性能です。

新型パサートの価格は?

それでは、新型パサートの気になる価格を紹介します。

TSI Trendline ¥3,290,000

TSI Comfortline ¥3,590,000

TSI Highline ¥4,140,000

新型パサートと先代パサートを比較してみた!

新型パサートと先代のパサートは、どう変わったのでしょうか?比較してみました。

新型パサートと先代パサートのスペック比較

新型パサートのスペック

全長:4785㎜
全幅:1830㎜
全高:1465㎜
車重:1460㎜
エンジン:1.4L 直4
排気量:1394㏄
最高出力:150PS/5000-6000rpm
最大トルク:25.5kgm/1500-3500rpm

先代パサートのスペック

全長:4785㎜
全幅:1820㎜
全高:1490㎜
車重:1430㎜
エンジン:1.4L 直4
排気量:1389㏄
最高出力:122PS/5000rpm
最大トルク:20.4kgm/1500-4000rpm

新型のパサートはエンジンが新しくなり、パワーとトルクが向上しました。さらに新型パサートに追加された機能を紹介します。

新型パサートの機能

プリクラッシュブレーキシステム

全速度域に置いてレーダーで前方の車両との距離を探知し、衝突の危険を感知すると警告音と警告灯でドライバーに注意を促します。回避操作を行わない場合は、自動でシステム介入し車両を減速させ、追突を回避または被害を軽減させます。

アダプティブクルーズコントロール

ドライバーがあらかじめ設定したスピードを保ち、一定の車間距離を維持することで長距離走行や渋滞時などのドライバーの疲労を低減させます。

ポストコリジョンブレーキシステム

衝突や追突時の衝撃をエアバックのセンサーが検知することで作動します。自動でブレーキをかけ車両を減速させて、対向車線へのはみ出しによって起こる多重事故の危険を低減させるシステムです。

新型パサートのインテリア

運転席、助手席、後席の3つのゾーンで温度を設定でき、2列目のシートからスイッチ操作出来るので同乗者が最適な室温に操作することも可能です。また、9エアバッグに強化され、助手席のフロントエアバックには、水素を用いた日本国内初認可となる新タイプのインフレーターを採用しました。

新型パサートのラゲッジスペース

トランクルームは従来型より21L増の約586Lという大容量を確保しました。また、後席は分割可倒式シートを採用し、様々なアレンジが可能です。

新型パサートはいかがでしょうか?

すでに発売されている新型パサートですが、日本ではガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、プラグインハイブリッドの3つのラインナップで発売されるようです。今回は、第1弾のガソリンエンジンモデルを紹介しました。

新型パサートは先代パサートよりも安全性や燃費の向上、さらにパワーや加速が進化していました。実際に購入や試乗した人の評価を見ても、とても高評価で満足度が高いようです。購入を検討している方は参考になったでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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