アメリカンテイストあふれるスポーティクーペ、三菱エクリプスの魅力

　エクリプスは、三菱自動車工業の米国法人、MMNA（MITSUBISHI MOTORS NORTH AMERICA、北米三菱自動車）が生産していたクーペである。
　販売は北米市場を中心に展開されていた。2代目までは日本でも販売されていたが、3代目からはラインナップから落ちている。

　ここでは、2代目モデルである1995年6月発売の三菱エクリプスについて紹介します。

　　2代目は、固定式ヘッドライトとなったスペシャリティアメリカンクーペ、三菱エクリプス。北米市場のままの左ハンドル仕様車が日本に輸入されていた。

　それでは、三菱エクリプスの性能、デザイン、乗り心地と価格について、順次紹介していきます。

　三菱エクリプスの性能について紹介します。

　2L直列4気筒DOHCインタークーラーターボのエンジンをフロントに搭載し、そのままフロントホイールを駆動するFF方式。ミッションはファジィ制御の4速ATと5速マニュアルで、サスペンションはフロント、リヤともにマルチリンク方式、ブレーキも4輪ABS付ディスク（フロントはベンチレーテッドディスク）を装備。

　三菱エクリプスの性能について、ユーザーの声をお届けします。

「低速域のトルクがあるので、街乗りが楽です。荷室が意外にも広いです。」

「加速が良く、パワーも十分です。他のスポーツ車には無い力強さがあります。」

「ハンドリングが良く、運転を楽しめます。直線での走行はすばらしいですね。コーナーリングは普通に感じました。」

「スピードが乗れば、かなりいい感じで走れると思います。」

「とにかく良く走るクルマです。 操作性に関しては困るような部分は特に無く、快適です。」

「時々故障することがあるので、遠出が出来ない。」

　三菱エクリプスの良い点は「エンジンがパワフルで良く走る」ということでしょう。しかし、生産終了から相応の年数が経過していますので、故障の心配が付きまとうのが欠点でしょう。

　三菱エクリプスのデザインと乗り心地について紹介します。

　三菱エクリプスのデザインと乗り心地について、ユーザーの声をきいてみましょう。

「異国情緒あふれる外観デザインが気に入ってます。スポーティで快適に走行してくれます。」

「何よりも周囲に乗っている人がほとんどいない。 流線形ボディは美しく、どこに停めても絵になる。」

「乗り心地もよく運転もしやすい」

「シートが上質で足回りも硬すぎない為、乗り心地良」

「乗り降りが不便で、後部座席は狭い。」

　三菱エクリプスのデザインについては、何より「アメリカンティストあふれるエクステリアデザインが気に入っている」ということのようですね。三菱製なのに左ハンドルという希少性も喜ばれているようです。ただ、「左ハンドルなので有料道路や駐車場の料金所で苦労した」という話も聞きました。
　乗り心地については良のようですね。

　三菱エクリプスの価格について紹介します。

三菱エクリプスの価格は、2,548,800円（5MT）、2,667,600円（4AT）です。

　三菱エクリプスについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

　最後まで読んでいただき、ありがとうございました。