2016/03/01
bruklyn
以前、Appleの元CEO・故スティーブ・ジョブズ氏が車の開発に並々ならぬ情熱を見せていたという記事を書きましたが、いよいよAppleが車の開発に乗り出したそうです。世界に革新的なものを発信し続けるAppleが作る車とはいったいどんなものなのでしょう?
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、関係者の話として、Apple社がが電気自動車の開発を始めたと報じました。数百人を採用して自社ブランドでの製造を目指す予定だと言います。このプロジェクトは極秘のもので、ひそかに進められています。プロジェクトのコードネームは「タイタン」だそうで、関係者の一人によると、この車の当初の設計はミニバンに似ているとのこと。
関係者らの話によると、同社の複数の幹部がオーストリアを訪れ、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルの子会社マグナ・シュタイアーなど、高級車の委託製造業者数社と協議したとのことです。マグナの広報担当者はコメントを控えています。さらにクック氏は1年近く前にタイタンプロジェクトを承認し、グループを統率する責任者に製品開発のベテラン、スティーブ・ザデスキー氏を指名したとか。サデスキー氏は元フォード自動車のエンジニアで、アップルではiPodやiPhoneを開発したチームを率いたことのある人物です。これらの一連の報道が本当だとすると、アップルがこのプロジェクトにどれだけ本気なのかがうかがえます。
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