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大歩危峡を一望しながら一休み!道の駅「大歩危」をご紹介!

車でドライブや旅行に行くとき、「疲れたなぁ~」と感じたらどこで休憩をしますか?そんな時便利なのは道の駅です。昔は単なる休憩所だった道の駅も今や観光名所の一つになっていたりします。今回は道の駅「大歩危」を紹介します。道の駅 大歩危の魅力とは一体!!

道の駅大歩危はこんなところにあります!

道の駅大歩危は徳島県三好市の国道32号線沿いにある道の駅で、吉野川の大歩危峡を一望できます。またこの辺りではかなり大きな施設のため、常に賑わいを見せています。
そんな道の駅大歩危について、詳しく紹介したいと思います。

道の駅大歩危へのアクセス

道の駅大歩危に行くには、高知自動車道大豊ICから香川県方向へ向かって約30分、徳島自動車道井川池田インターチェンジから高知方面へ約40分のところにあります。

道の駅大歩危の駐車場の数は乗用車53台、バス4台がいずれも無料で停められます。

道の駅大歩危の基本情報

では、まず道の駅大歩危の基本情報から紹介します。

駐車場側のトイレは24時間利用でき、オストメイト、オムツ交換ベッドが完備されています。なお、館内のトイレは9時~17時のみ利用が可能です。

ほかにも道の駅大歩危には大歩危峡を満喫できる展望台が駐車場の右側にあり、24時間利用できます。

また道の駅大歩危の館内ではFREESPOT、ソフトバンクWi-Fiが無料で利用できます。

さらに電気自動車には嬉しい、電気自動車用急速充電器ご利用頂けますが設置されています。

道の駅大歩危の設備:食事処

次は道の駅大歩危の食事処を紹介します。

大歩危お茶セット(520円)

大歩危峡を一望できる喫茶コーナーでは、風味豊かな祖谷そば、吉野川の朝霧に育まれた大歩危銘茶などを堪能できます。

道の駅大歩危ではそば、うどん、ホットスナック、定食などが楽しめます。

開店は9時からで、軽食のラストオーダーが16時30分、喫茶メニューのラストオーダーが16時45分となっています。

阿波尾鶏唐揚げ定食(1080円)

やはり徳島に来たら一度は食べてみたい阿波尾鶏!
そのジューシーな唐揚げをぜひ食べてみてください!

道の駅大歩危では地元で有名な祖谷そばも食べることができるので、祖谷そばか阿波尾鶏か悩みますね。
そのほかにもゆずを使ったドリンクなども販売されているので、徳島の、この祖谷地方の特産品をぜひ食べてみてください。

道の駅大歩危の設備:観光施設

次は道の駅大歩危の最大の特徴である観光施設の紹介をします。
道の駅大歩危には妖怪屋敷と石の博物館が併設されています。
一体どんなところなのでしょうか。

まず、妖怪屋敷と石の博物館は9時開館で、最終入館は16時40分となっています。
入館料は妖怪屋敷と石の博物館のセット販売のみで、大人500円、小中学生300円、幼児無料です。
15名以上の団体になると1割引されます。

妖怪屋敷

道の駅大歩危がある山代町には妖怪にまつわる祠や神社、遺跡が数多く遺されています。山城では妖怪祭りなどで妖怪達と共存共栄してきたことから、2008年に水木しげるさんが会長を務める世界妖怪協会から後世に遺す怪遺産として認定を受けています。

妖怪屋敷

写真のコーナーは山里に現れた妖怪たち、人間に退治された妖怪たち、水辺の妖怪たちなど、出没したといわれる場所別に展示がされています。

妖怪の紹介だけではありません!
妖怪屋敷クイズと紙芝居コーナーもあり、クイズに正解すると妖怪屋敷博士認定証をプレゼントしてもらえます!
また紙芝居コーナーでは好きな話を選んで自由に紙芝居の映像をご覧いただけます見ることができます。

石の博物館

大歩危・小歩危は国内外から地質学のメッカと言われており、ここでは徳島県の天然記念物に指定されているレキ質片岩をはじめとした、世界中の貴石が展示してあります。

天然記念物レキ質片岩

レキ質片岩は高い圧力や熱が加わっても元の石が潰されずに残った物で、その石を調べると元々どのような地質で形成されていたかが分かる大変貴重な物なのだそうです。

その他にも火星からきた隕石や世界で最も古い岩石であるアカスタ片麻岩も展示されています。

聞いたことのない名前や非常に珍しい岩石も多いため、非常に楽しめます。

道の駅大歩危での車中泊について

ドライブで疲れたら車中泊もいいですよね!
道の駅大歩危ではどんな宿泊施設が揃っているのでしょうか。

道の駅大歩危には足湯のコーナーがあります。
期間は3月~11月の間の土、日、祝日のみで、10時~16時までとなっています。
緑と川風の心地よさ満点の足湯は無料で利用できるので、旅の疲れをとるのに最適です。
車中泊の前に足湯で癒されてみてはいかがでしょうか。

しかしながら、道の駅大歩危は博物館や食事処などが17時には閉まってしまうため、車中泊に役立つような施設がないというのが実際のところです。
しかし、周辺環境が非常に静かですし、トイレも24時間使えるため、仮眠をとる、休憩をとるという点でいえば、車中泊をするには最適な環境であると言えます。

道の駅大歩危の口コミ

ここで、道の駅大歩危を利用した人の口コミを紹介します。

息子が石好きなので併設の石の博物館に寄りました。見応え十分だったので一時間近く楽しませてもらいました。売店にはこんにゃくや柚子、地元の銘菓など売っていました。お菓子はばら売りのものもありましたので味見に何種類か選べそうです。こんにゃくは別のお土産屋さんより同じものが安かったような気がします。

出典:http://www.tripadvisor.jp

宿泊したホテルの近くにありましたので、こちらの道の駅に立ち寄りました!妖怪屋敷を併設している珍しい道の駅です。
地元の野菜が置いてあったので、ハヤトウリとゆずを購入!重くなければ手作りのゆず果汁も購入したかったです!とにかく安かった。
混んでいなくキレイな道の駅で、真下には大歩危の雄大な景色がありました!

出典:http://www.tripadvisor.jp

まず、普通車、大型車、身障者用を合わせて約60台停める
事が出来ますかずら橋夢舞台駐車場という大型駐車場が
備わっています。
道の駅大歩危の店内は、石の博物館、観光案内、特産品、
足湯、妖怪館が連なっていまして、300㎡の連なった館内を
通り抜けが可能です!

出典:http://tabelog.com

お土産物などのショップでは、佃煮、お漬物コーナー
地取れの山菜、文旦コーナー、地取れの山菜佃煮などが
販売されていましたので、きゃらぶき佃煮、ツワブキの茎の
キンピラと高知産の文旦をお土産にお買い上げ~♪

出典:http://tabelog.com

道の駅大歩危では毎月第一日曜日に朝市をしています。
その時期その時期の名産・特産品がずらりと並びます。

季節によって並んでいる商品が違うため、何度行っても飽きないのがいいですね。

道の駅大歩危についてのまとめ

以上が道の駅大歩危についての紹介でした。
食事処や妖怪屋敷など施設が営業している時間は短いものの、景色もよし、観光もよしな道の駅です。
また大歩危小歩危峡を通る国道32号線はコンビニ等もほとんどないため、道の駅での休憩はとても大切になってきます。
観光に行く際のドライバーにとって道の駅は強い味方なので、積極的に利用して、快適なドライブライフを楽しんでください!

季節ごとに販売されているものや利用できる施設が異なるため、時期を選んで利用するのも楽しいですね。

ぜひ、道の駅大歩危へ!

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