必見！三菱の誇る名車「ミニカ」！新型の詳細とその魅力をご紹介！

ミニカは新型モデルとなる8代目モデルを発表後、惜しまれつつ2011年に生産を終了してしまいました。

今回はその新型ミニカの発売日から、燃費や旧型との比較に至るまで、
新型ミニカの魅力に注目して行きましょう！

本題の前に、まずミニカがどんな車なのか、簡単にご紹介しておきます。

ミニカとは、三菱自動車工業で販売されていたハッチバック型軽自動車のブランド（商標）、
および車名のことです。

その歴史は古く、初代は1962年に三菱自動車初の軽乗用車として登場したのがはじまりです。
最終型は1998年に軽自動車規格改正を受けてフルモデルチェンジされた8代目にあたり、2007年7月に乗用車登録となるセダンタイプが廃止され商用車登録となるバンタイプのみとなりました。

乗用モデルは軽乗用車の商標として最も長命で8代45年を誇る車種でした。また、2011年5月現在の時点において現存する軽自動車全体では1960年初代発売のダイハツ・ハイゼット、1961年初代発売のスバル・サンバーに次いで3番目の長寿車種となっています。

以上がミニカの基礎知識でした。
予習が終わったところで、早速新型ミニカについてご紹介していきたいと思います！

まずは、新型ミニカのエンジンスペックについて見て行きましょう！

新型ミニカに搭載されているエンジンですが、デビュー当初から2001年モデルまでは全車3気筒3G83型SOHC12バルブ MVVエンジンを搭載されていたのに対し、同社のekワゴン登場以降の2002年モデル以降からは全車通常版の3G83型SOHC12バルブエンジンに換装されました。

ただし、エンジンの最高出力と最大トルクの各スペックに関してはそのまま据え置かれました。
詳しい数値は以下の通りです。

最高出力(ネット)：37kW(50PS)/6500r.p.m
最大トルク(ネット)：62N・m(6.3kgf・m)/4000 r.p.m

続いては、気になる新型ミニカの燃費についてチェックしてみましょう。

【新型ミニカ　カタログ燃費】
JC08モード17.6～21.4km/L
10・15モード 15.6～23.5km/L

三菱のカタログによりますと、新型ミニカの燃費については
このような数値になっていました。

それでは実燃費はどうなのかと言いますと、およそ17.28km/L
とのデータになっていました。

このように数値を見てみると、新型ミニカは燃費性能の高い
車両だということがわかりますね！

さて、燃費性能もわかり、ますます気になる存在の新型ミニカの
価格はいくらなのでしょうか？

【新型ミニカ　価格】
新車時価格: 58万円～102万円
中古車相場: 12円～57万円

ここまで新型ミニカの価格や燃費ついてご紹介してきましたが、
それではモデルチェンジ前のミニカは、どうだったのでしょうか？

新型ミニカとモデルチェンジ前のモデルとの比較をしてみましょう！

まず大きく変わったのがエクステリアデザインです。
曲面を多用した従来型モデルに対し、新型ミニカは直線的なラインを部分的に配し、
合理的なデザインが特徴的です。

セダン・バンに関わらず全車ヘッドランプが自由曲面（マルチリフレクター）化され、液晶式トリップメーターも全車に標準装備されました。

また、触媒の改良により環境性能が向上しました。
全グレードで平成17年排出ガス基準75％低減レベルを達成しています。
またのシート生地を明るい色調のニットに変更しました。

以上が新型ミニカと旧型モデルとの主な変更点でした。

ここまで新型ミニカのエンジンや燃費などについて詳しくご紹介してきましたが、
そんな新型ミニカの気になる発売日はいつだったのでしょうか？

【新型ミニカの発売日】1998年10月

ミニカは2011年6月30日に惜しまれつつ販売終了してしまいました。
これにより残念ながら名実共に、ミニカの商標は8代49年の歴史に幕を下ろしたことになります。

以上が新型ミニカについてのまとめでした。

新型ミニカの価格や燃費、旧型との比較に至るまで、その魅力についてご紹介してきましたが
、いかがでしたでしょうか？

販売を終了してしまった今もなお愛され続ける新型ミニカ！

そんな新型ミニカのご購入を検討される際には、またぜひ今回のまとめを参考にしてみてください！