記事ID9537のサムネイル画像

CB1100でツーリングに行こう!そのための快適装備をご紹介!!

CB1100でツーリングに行こうと思うと、街乗りの時とは違ったしっかりとした準備が必要となります。当然、荷物も増えるし、長時間の運転で疲れます。そんなツーリングを快適にするための装備を紹介します。CB1100の快適装備とは一体何なのでしょうか。

CB1100ってどんなバイク?

CB1100は型式名EBL-SC65型のホンダのバイクです。
このCB1100は2007年の第40回東京モーターショーに試作車CB1100Fとして参考出品された後2009年の第41回では市販予定車として出品され、ついに2010年2月26日発表、同年3月11日に発売されました。
CB1100販売開始当初は日本国内専売モデルとされていましたが、2013年にはEUでの販売も開始されました。

CB1100は馬力や最高速にはこだわらず「散歩をするような感覚でゆったりと走る」をコンセプトに開発された大型自動二輪車のため、幅広でアップなハンドルを採用しゆったりとしたライディングポジションであるのが特徴です。
CB1100は前後に18インチタイヤを装着する完全新設計の車体ですが、排気量1,140ccのSC65E型空冷4ストローク4バルブDOHC直列4気筒エンジンは、腰下部の設計をCB1300シリーズ用SC54E型から流用されています。

2009年 モーターショー

CB1100はコンセプトが支持され、2010年・2011年には小型二輪「401cc以上クラス」で国内販売台数1位となっています。
また、2012年にはバンパーを装着したABSモデルが二輪車安全運転全国大会一般Bクラスの試験車両として採用され、多方面で活躍する一台となっています。

CB110にはシート下の収納スペースや積載に便利な荷掛けフック、ヘルメットホルダーはキーロック式に加え、シート下にも装備されていて、そのスタイルからは想像もできないほどの収納力があります。
またホンダが独自に開発した盗難抑止機構「H・I・S・S (Honda Ignition Security System)」というオリジナルキー以外でエンジンを始動できないイモビライザーを搭載していて、防犯面にも優れています。

CB1100の価格

CB1100の新車価格はメーカー希望小売価格で
・CB1100が1,058,400円(消費税抜本体価格 ¥980,000)
・CB1100〈ABS〉が1,109,160円(消費税抜本体価格 ¥1,027,000)となっています。
ここにオプションをつけていくともう少し値段が上がりそうですね。

ちなみにCB1100の中古車販売価格は450,000円~1,400,000円となっています。

このように大型のバイクでありながら、優れた防犯面、収納力、そして意外に手ごろな価格で購入できるのもCB1100に人気が出る秘訣なのでしょうね。

ゆったりと乗れるCB1100でツーリングにでかけようと考える人も多いのではないでしょうか。今回はCB1100でツーリングに行く際に役立つ装備、ツーリングをサポートしてくれるアイテムをご紹介したいと思います。
CB1100で行くツーリングで役立つアイテム、装備とは一体どのようなものなのでしょうか。

CB1100でツーリング!①ハンドル周りを考える

CB1100でツーリングに出る際、役立つアイテム・装備を考えていきます。
まずはハンドル周りの装備やアイテムです。

ホンダ純正グリップヒーター

グリップヒーターの設定は3段階になっていて、スイッチを1秒押すとインジケーターが3回点滅を繰り返してから点灯します。もう1回押すと2回点滅を繰り返して点灯。更に押すと1回点滅して点灯。もう 1回で消灯。3が強で、2 → 1 という順に弱くなっていきます。

グリップヒーターはCB1100のツーリングに関わらず、どんなバイクのツーリングでもそうなのですが、一度使うともう無しでは乗れないほど暖かいのだそうです。
冬だけではなく、晩秋のツーリングから春先までは必須アイテムとなっているようですね。

外気温 5℃近くで走り続けていると、少し熱量の足らなさを感じました。
ナックルガードが無いので熱の損失もあるのでしょうが、もうちょっと強くても良かったかな。

BMWのあれを知っている人には、かなり物足りないかもしれません。

出典:http://www.kandh.co.jp

CB1100 ハンドルアップスペーサーH25 汎用タイプ シルバー HURRICANE(ハリケーン)

このハンドルアップスペーサーはハンドル、ケーブル、ブレーキホース等ノーマルのままで少しポジション変更を・・・とお考えの方におすすめします。

ハンドルアップスペーサを取り付けると、ハンドルの位置が少し下がり、ハンドルが少しだけ手前にきます。純正のハンドルポジションでは少しだけ遠いな、構造変更してまでハンドルを変える手間を省きたいなという方に重宝されているようです。
実際、自分に合わないハンドルでは手の痺れや疲れでロングツーリングはしんどいだけになってしまいます。
そんな時にうってつけのアイテムとなっていますね。

以前より一旦停止からの右左折等、低速でのハンドル操作はやりやすいです。
ハンドルが近くなり、ウインカー操作もやり易くなりました。

出典:http://ameblo.jp

CB1100でツーリング!②積載性を考える

ロングツーリングとなるとどうしても雨具、着替え、タオルなど様々な用意をしますよね。ですが、車と違って、それを積載する場所に困ります。リュックに入れて背負うのも手ですが、それでは体が疲れてしまいますね。
そこでCB1100でツーリングに出る際の積載量確保のアイテムを紹介します。

ホンダ純正リアキャリア

サイズ 563(長さ)×413(前幅)×211(後幅)mm
許容積載量 8.0㎏
材質 スチール

取り付けも至って簡単ですし、CB1100の専用アクセサリーなので外観を損ねることなく自然に取り付けることができます。

トップボックスを取り付けるために購入しましたが、そうでなくてもキャリアは必須でしょう!
ボックスが無い場合でも、キャリアに荷物を載せてゴム紐や網で固定できるし。。。。
あと、ちょっと位置が低いけどグラブバー的な使い方もできます。.

出典:http://www.webike.net

トップボックス 35L:ワン・キー・システムタイプ

サイズ 472(長さ)×480(幅)×300(高さ)mm
容量 約35L
許容積載量 3.0kg

次のCB1100でのツーリングで役立つアイテムは先ほど紹介したリアキャリアとセットで購入するのがいいかと思います。
こちらは車両本体のキーで、トップボックスの開閉ができる「Hondaワン・キーシステム」を採用しています。車両にマッチした形状、スタイリングとし、フルフェイスヘルメット1個を収納することができます。(※ヘルメットの形状によっては収納できません)

こちらは宿泊する際のツーリング時には欠かせないアイテムのようです。街乗りの時は外していて、ロングツーリングや宿泊するツーリングの際に取り付けるという方が多かったのが印象的でした。

CB1100でツーリング!③乗り心地を考える

ロングツーリングで大切になってくるのがシートの乗心地。硬いシートだとお尻が痛くなってしまうこともしばしば。
そこで、ツーリングに便利な乗り心地に関するアイテムを紹介します。
CB1100の乗り心地をよくするアイテムとは一体どんなものがあるのでしょうか。

EFFEX ゲルザブ R バイクシート 巻きつけタイプ GEL-ZAB EHZ3030R

これはバイク用の座布団のようなもので、素材はゲルです。

このゲルザブを装着することによって、ゲルがお尻への衝撃を和らげてくれるため、お尻が痛くて乗っているのがつらい、突き上げ感で腰が痛いということをある程度回避できるそうです。ロングツーリングでなくても、近場をぐるっと回るツーリングでも活躍しそうですね。
ゲルザブはCB1100でもその他のバイクにでも、巻き付けるだけで装着できるため、複数のバイクをお持ちの方なら一つあれば使いまわしが利くので便利ですね。

非装着で日帰り650kmツーリングではお尻がメチャ痛でした。
友人から購入を勧められ装着いたしました。
日帰り670kmでも快適でした。

出典:http://www.amazon.co.jp

CB1100 汎用ウィンドスクリーン 風防 ウインドシールド ws-03l クリア

本体:アクリル ステー:スチール
• サイズ:W370×H430×T5mm
•カラー:クリア
• フレキシブルステー採用

このウインドシールドがあると、正面からの風の抵抗を受けにくくなり、非常に運転が楽になりますし、疲れも軽減されます。
CB1100でツーリングに行く際に使用できるウインドシールドもたくさんあるので、ぜひ探してみてください。
きっと、快適なツーリングができることだと思います。

装着前に胸のあたりに当たっていた風が低減しました。
ヘルメットに当たる風は若干強めになったかなと感じました。
一般道、高速道を走ってみて、劇的な改善ではありませんが、有った方がいいと思いました。

出典:http://bbs.kakaku.com

CB1100でのツーリングにこれは欠かせない!

ツーリングとなると市街地も山も海沿いも高速も走るようになると思います。そんな時にあったら便利なアイテムを紹介します。
CB1100でのツーリングをより快適にするためのアイテムとは一体?

ナビゲーションG3

ホンダ純正のナビは4.3インチのワイド液晶画面を採用し、クラス最高基準の耐水・耐塵性を実現しています。またグローブをはめたままで操作可能なタッチパネル方式を採用しているため、いちいちグローブを脱ぐ手間が省けます。

さらに手元で様々な操作が可能なコントロールスイッチや音声案内を確実に聞き取るためのヘルメット内貼付式スピーカーを標準装備しています。
ほかにも自走してきたルートを記録・確認応用可能な軌跡ログ機能が搭載されています。
PCと繋いで、独自の任意なルートを設定可能な地図ソフト(Map Source)を標準同梱されているので、事前にナビに好きなルートを登録しておくことも可能です。。

Honda 二輪ETC車載器キット:アンテナ一体タイプ

バイク用のETCは防水、防塵、防振せいに優れているので、急な天候不良でも安心です。

高速道路の料金所で財布を出し入れする手間も省けるので、つけておくと非常に便利です。

アラーム

センサーが振動を検知すると警告音が鳴る盗難抑止機構です。別売のインジケーターランプを接続すると効果的です。

これらはすべて、ホンダの純正パーツなので、新車を購入する際に納車前にそろえてつけてもらうのがオススメです。

CB1100でツーリングを楽しんでいる人たちをご紹介

最後に、CB1100でツーリングを楽しんでいる方の動画をご紹介します。
みなさんどのようにツーリングを楽しんでいるのでしょうか。

普段あまり飛ばさないので、私には十分です。ただ高速を走るときは6段目が欲しくなります。常にトルクフルなので、低速時も安心です。高速でも5速で100kmからの追い越しも簡単です。

出典:http://review.kakaku.com

ツーリングでは総容量14Lはだめです。例えば高速では180kmほど巡航した時点で3.5L残量で点滅します。ということは2時間毎に高速では補給しながらいかないと心配です。

出典:http://review.kakaku.com

CB1100でツーリングに行くのはとても楽しそうで、気持ちよさそうなのが伝わってきますが、最後の感想にもあるのように、タンクが小さいため給油の回数が増えるということもあるようです。
CB1100でツーリングに行く際は早め早めの給油を心がけてください。

CB1100でツーリングにいってみよう!

いかがでしたか。
CB1100でツーリングに行く際の便利グッズ、装備を少しですが紹介しました。

CB1100はリッターバイクとはいえ、モンスターマシンのような速さはありません。ですが、安定した走りをしてくれるため、落ち着いて乗ることができます。

CB1100でツーリングをお考えの方は、装備を整えてみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な思い出の残るツーリングになることだと思います。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ