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    ほぼ毎日どこかで行われているサーキット走行会!参加しませんか?

    サーキット走行会は全国各地のサーキット場でほぼ毎日行われています。サーキットの大きさはそれぞれで違っているため、走行会の募集人数や参加条件も違ってきます。初心者からベテランまで楽しめる走行会も多数あるので、ぜひ一度サーキット走行会に参加してみませんか?

    サーキットってどんなところ?

    まずはサーキットがどういったところなのかを紹介します。

    サーキットと一口に言っても、タイプはいろいろとあります。
    ・FIA(国際自動車連盟)およびJAF(日本自動車連盟)の公認を受けた国際サーキット
    ・JAF公認のサーキット
    ・JAF公認のスピード行事競技コース(ジムカーナ・ダートトライアル・レーシングカート)
    ・MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公認のサーキット
    ・SLカートスポーツ機構加盟のレーシングカートコース

    このようにサーキット場によってできる走行会の規模が変わってきます。

    鈴鹿サーキット

    三重県鈴鹿市にある国際レーシングコースを中心としたレジャー施設で、F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催で知られています。
    レーシングコースの他に遊園地やホテル等があります。

    岡山国際サーキット(旧・TIサーキット英田)

    こちらも国際レーシングコースです。ここでも頻繁に走行会が行われています。レース形式の走行会も多いので、走るステージをワンランク上げたい方にもオススメです。

    日本を代表するような国際サーキットを紹介しましたが、先ほども述べたようにサーキットの規模は本当にそれぞれで違っています。
    一周が4㎞あるコースもあれば、1㎞未満のコースもあるため、サーキットによって走り方、走行会の規模は変わってきます。

    走行会ってどんなもの?

    サーキットについてはある程度わかりましたが、走行会とはどんなものなのでしょうか。

    走行会にはいくつかの種類があります。
    グリップ、ドリフト、ジムカーナ、オフロード、カート、バイクなどの走行会があります。

    走行会によってはレースクイーンがスタートの合図をしてくれることがあります。
    お姉さんたちの登場でギャラリーも盛り上がります。

    走行会の多くはカー用品販売店や自動車ディーラー、カークラブなどがサーキットに料金を支払って主催となり、参加者を有料または無料で募集し行われます。

    モータースポーツにおけるレースに参加するためには、サーキットライセンスやJAFのライセンスが必要となったり、レギュレーションを満たすための車両の改造が必要となりますが、走行会ではそのほとんどが不要で、主催側からの最低限の条件を満たしていれば、ナンバー付き一般車両で参加できます。

    2015 8度6分かなり重症!! ハチロク走行会

    これは毎年8月6日に行われるAE86のイベントです。
    2015年は岐阜県のYZサーキットで行われました。

    走行会に参加する際に必要なもの

    ・ヘルメット
    ・グローブ

    があれば基本的には走行会に参加できます。

    SUGO  走行会

    スポーツランドSUGOで開催されている走行会の様子です。
    バイクで走っている動画はすごいの一言ですね!

    走行会=レースではありません。簡単に言うと車好きがサーキットに集まって、思いっきりスポーツ走行を楽しむイベントのことです。

    イメージでは、凄くチューニングされた車でガンガン走ると言う感じですが、決してそんなことはありません。自分の限界に挑戦する人、1/100秒でもベストタイムを更新しようとする人も勿論居ますが、スポーツ走行に興味があればそれだけで良いのです。
    特別なライセンスも必要ありません。車も普段乗っているAT車・軽自動車でいいため、スポーツカーじゃなくても大丈夫です!

    サーキットで走行会をしている人の声を聞こう!

    では、走行会でサーキットを走っている人の声を聞いてみましょう。
    初心者の方、常連の方、バイクの方、それぞれの声を聞いて、走行会の様子を知ってください。

    セントラルラジアルチャレンジ 2015

    これは兵庫県にあるセントラルサーキットで毎年開催されている走行会です。
    初心者クラスもあるため、初めての参加でも大丈夫です。
    各クラス25台と台数制限があるので、気になる方はチェックしてみてください。

    まずは初心者の方の声を聞いてみましょう。
    「初心者クラスに参加しました。最初に先導車が何周か一緒に走ってくれるため、コースを覚える時間もありました。また、初心者ばかりなので基本的にはストレート以外で追い越されないという安心感もあったので、一日楽しく走ることができました。」

    このように、初心者の方にもサポートがしっかりとついている走行会もたくさんあるので、サーキット走行会を申し込む際はどのような感じで走行するのかを問い合わせておくといいと思います。

    次は常連の方の声を聞いてみましょう。
    「前回、セッティングミスでボロボロのタイムでしたが、今回はかなりいいタイム出ました!もう少しで自己ベストってとこまで来ましたが、途中で雨が降ったのでタイム更新は次回の課題ですね」

    このように同じサーキットで走行会に参加されている方は、順位よりもタイムアップを目指してセッティングを変えたりしている方が多いようですね。

    鈴鹿サーキットで2011年に行われた走行会

    プロショップKIYO&トリック☆スター名古屋&モトハウス21&ROSSOが主催の鈴鹿サーキット走行会の写真です。

    最後はバイクで走られている方の声を聞いてみましょう。
    「バイクレースでは接触が一番怖いです。速度もそれなりに出ているので、いつもコーナーが来ると緊張します。ですが、風を感じながら駆け抜ける爽快感はやめられません。」

    バイクレースはカーレースと違って少しの接触が大けがにつながるようですね。そういった危険性はあるものの、バイクで風と一緒に走っている気持ちよさが魅力のようです。

    サーキットで走行会を観戦している人の声を聞こう!

    さて、サーキットは走るだけではありません!もちろん観戦している人も大勢います。
    走行会のギャラリーとして参加している人の声を聞いてみましょう。

    びっくり自動車の走行会

    静岡県にあるびっくり自動車さんが富士スピードウェイで定期的に走行会をされているようです。

    初心者でも安心して参加できるそうなので、気になる方はHPをのぞいてみてください。

    「友人から誘われ、初めて走行会を見に行きました。白煙をもくもく上げてドリフトしている車を見て、最初はただ見ているだけという感じでしたが、だんだんとテンションが上がって、途中からはほかのギャラリーと一緒に壁を叩いてドリフターをあおったりして楽しめました。また行きたいです」

    この方は20歳男性の方で、初めての走行会観戦だったようです。
    初めての走行会でも十分楽しめるようですね。

    2りんかん 走行会

    これは2りんかんというお店が筑波サーキットで開催している走行会です。

    バイクでサーキットデビューがしてみたいという方のためのイベントで、女性専用クラスもあるので女性ライダーも安心ですね。

    その他にも
    「彼氏が走行会に出るので見に行きました。同乗走行っていう時間があって、初めて横に乗せてもらいました。ヘルメットや手袋をして助手席に乗ったはいいけど、すごい速度でコーナーを曲がるから正直怖かった…。でも慣れてくるとすごい楽しくて、彼氏の友達の横にも乗せてもらいました。私も自分でサーキット走ってみたいなぁ」

    この方は19歳女性の方で、初めての走行会観戦、同乗走行だったようです。
    同乗走行ですっかりサーキットにはまり、自分で走るべく車を探しているようです。
    この方のように彼氏や友人の影響でサーキットでの走行会に参加する方は結構多いのですよ。

    サーキットでの走行会にいってみよう!

    いかがでしたか。

    サーキットでの走行会と聞くと、プロや運転スキルが高い人が走るもの!と考えがちですが、サーキットでの走行会にもいろいろなジャンル、クラス分けがあり、初心者でも気軽に参加できるものがありましたね。
    また、走るのは怖いけど車が好き!見たいけど、勝手に行ってもいいのかな?と思っている人もいると思いますが、基本的にはプロのレースでなく、一般の方が走られている走行会でも観戦するのは自由となっています。
    その走行会におけるルール(駐車場場所、観戦場所など)があるので、そこだけはしっかりと守るようにしていれば楽しめるはずです。

    『West River主催 中山サーキット走行会』

    West River – ウエストリバー – 珍車 MTセダン専門店

    上記のお店が岡山県の中山サーキットで主催している走行会の写真です。
    興味のある方はお店のHPをのぞいてみてください。

    走ってみるも良し。観戦するも良し。
    興味がある方は一度サーキットに足を運んで、走行会に参加してみませんか?

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