2016/04/22
fuku-maru
タミヤはミニ四駆やRC、プラモデルなど模型の総合メーカー。そんな中でも車のプラモデルは、タミヤの自信作がズラリとラインナップされています。世界各国の主要なモデルが揃い、車種も豊富です。そんなタミヤの車のプラモデルの魅力を紹介していきます。
プラモデル 車 タミヤ
タミヤの車のプラモデル、12分の1ポルシェターボ RSR934 イエガーマイスター(エッチングパーツ付き)
★大型のフロントバンパースポイラー、市販タイプよりさらに広げられたオーバーフェンダーなど迫力のフォルムを実車そのままにモデル化。★左右ドア、フロントフード、リヤフードは開閉可能。★水平対向6気筒ターボエンジンは各種の配管・配線まで施された密度の高い仕上がり。
完成した状態の大きさは、全長360mm。12分の1スケールでタミヤの車のプラモデルの中でも、大型のモデルです。
エンジンの再現、ドアの開閉ができるだけでなく、ハンドルを切ると実際にフロントタイヤが連動して動きます。
非常にリアルなプラモデルなのですが、なぜここまで精密に作ることが出来たのか?それには理由があります。
プラモデル 車 タミヤ
タミヤ本社ロビーに展示しているポルシェ911。車のプラモデルを設計するための資料としてタミヤが購入したものです。
1970年代、スーパーカーブームのまっただ中でタミヤはポルシェの車のプラモデルを発売する計画を立てました。
かつてないリアルな車のプラモデルを作るために、タミヤは本物のポルシェを新車で購入したのです。
車のプラモデルを設計するためだけに、当時の物価でも非常に高価なポルシェを新車で購入するのは勇気ある決断ですが、タミヤはそれだけにとどまりません。
なんと新車のポルシェを、いきなりバラバラに分解したのです。
細部まで本物そっくりに車のプラモデルを再現するために、そこまでするタミヤの行動力に唖然とします。
車のプラモデルといっても、タミヤはいっさい手抜きをしません。
プラモデルを本気で設計する会社なのです。
プラモデル 車 タミヤ
24分の1スケール
マツダ・ロードスター
24分の1スポーツカーシリーズはタミヤの車のプラモデルの中でも、メインとなる商品です。
手頃なサイズでありながら、実車の形を忠実に再現しています。
マツダ・ロードスターはこのシリーズの最新作となる車のプラモデルです。
オープンカーのスタイリングを爽やかに再現するために、
シリーズ初となる女性のドライバー人形を搭載しています。
プラモデル 車 タミヤ
レクサス LFA
レクサスのハイパフォーマンスモデル、LFAもプラモデルで登場しました。
フロントグリル等のメッシュ部分は、
金属製のエッチングパーツで精密に再現されています。
プラモデル 車 タミヤ
カルソニック IMPUL GT-R (R35)
2008年のスーパーGTに参戦した、カルソニックIMPUL GT-Rのプラモデルです。
実車はタミヤもスポンサードしていまして、車にはタミヤの星のマークが再現されています。
プラモデル 車 タミヤ
ラフェラーリ
F1の技術が投入されたフェラーリのロードカーを、
タミヤの優れた成形技術で再現した車のプラモデル。
24分の1スケールながら、ポップアップドアも再現しています。
実車同様に、斜めに持ち上がるこだわり仕上げのプラモデルです。
プラモデル 車 タミヤ
レッドブル レーシングルノー RB6
F1世界選手権、2010年のチャンピオンマシンです。
鬼才、エイドリアン・ニューウェイが設計した空力マシンを、
車のプラモデルとなってじっくりと観察することが出来ます。
プラモデル 車 タミヤ
12分の1スケール
ケーターハム スーパーセブン BDR
車のプラモデルの常識を越えた、複合素材を採用した豪華な組み立てキットです。
アルミ、ステンレススチール、布、ダイキャストなど、
既成概念にとらわれず、様々な材料を使っているのが特徴です。
残念なことにすでに生産が終了していまして、
現在では入手困難で、非常に貴重な車のプラモデルです。
プラモデル 車 タミヤ
トヨダ AA型
1936年にトヨタではじめて作った純国産乗用車です。
日本の車の歴史も、タミヤのプラモデルでじっくり楽しめます。
以上、タミヤの主要な車のプラモデルをピックアップして紹介してみましたが、
いかがでしたか?
ここに出ているのはまだラインナップのほんの一部です。
ほかにもさまざまな車がありますので、お気に入りの1台を見つけてください。
じっくりと時間をかけて作るプラモデルは、
ハマること間違いなしです。
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