2016/02/16
里ちゅーん
ホットウィールのミニカーは、わかりやすくいえばアメリカ版のトミカ。どれもが派手でユニークなデザインが多く、個性的な車種が多いのも特徴です。生活に密着した日本のトミカに対して、ホットウィールは走らせてアクションを楽しむミニカーなのです。
ホットウィール ミニカー
個性的なデザインのホットウィールのミニカー。実車を元に、派手にカスタマイズしたミニカーも人気だが、ホットウィールは実在しない架空のモデルも多い。
アメリカのマテルが1968年9月7日に発表した亜鉛合金製ダイカスト成形のミニカーのシリーズである。高速ホイールを履いた3インチサイズのモデルを中心に1/18スケールや1/43スケールの製品が存在する。
ホットウィールのロゴは当時マテルに在籍していたカリフォルニアのアーティスト リック・アイアンズ (Rick Irons ) が手掛けたものである。
バービー人形でも有名なマテル社が、ホットウィールのミニカーの販売元です。
日本の店頭でよく見かけるのは、
ブリスターパックされたトミカサイズのものが多いですが、
ミニカーの専門店に行けば、
マニア向けの1/18サイズや1/43サイズのものも販売されています。
ミニカーのコンセプト通り、
ホットウィールのロゴマークは派手でファンキーとなっています。
ワンコインで購入できるホットウィールのミニカー
ホットウィールのミニカーは、手頃な価格で購入でき、コレクションにも最適です。
それまでのミニカーが造形や車内など、実車を忠実に再現している模型的要素が強かったのに対し、ホットウィールは玩具として見た目の『かっこよさ』を前提としたのが最大の特徴である。そのため車種のほとんどが派手な外板塗装やエアロパーツが装備されているほか、極端なデフォルメを行ったものもある。
ノーマルなミニカーよりも、
派手にドレスアップされたミニカーのほうが多いホットウィールです。
中には便器のミニカーも発売されてます。
日本の店頭では、写真のようにパックされたホットウィールをよく見かけます。
ただホットウィールはコレクション性が高く、
さまざまなシリーズが存在し、プレミアム価格のつくものがあります。
子供だけでなく、熱心なマニアも多いのがホットウィールの奥深いところです。
大きめサイズ1/18スケールのリアルなホットウィール
大人も満足できる、高級ミニカーのホットウィールです。
1/18スケールともなると、価格が1万円前後する高級なモデルが多いです。
しかも取り扱っているのは、ミニカー専門店など、マニアックなショップが中心です。
それだけに各部は精密に仕上がっていて、飾っても見栄えのするミニカーです。
実車を忠実に再現しているモデルももちろんありますが、
映画やアニメの劇中車も製品化されているところも、ホットウィールらしとこいろです。
マニア向きミニカー、1/43ホットウィール
1/43スケールのホットウィールのミニカーは、フェラーリをはじめ、世界各国の有名車種を取り揃えています。
ホビー向けとなる1/43スケールのミニカーは、
メーカーも多くもっともコアなコレクターの多いカテゴリーです。
ホットウィールもミニカーを製品化していまして、
5000円くらいからで購入することが可能です。
ホットウィールのミニカー専用コース
ただ飾ったり、手で押したりして遊ぶだけでなく、専用コースを使って遊ぶことができるのもホットウィールのミニカーの特徴です。
発売当初は『世界一速いミニカー』というキャッチコピーを使っており、ほとんどの車種が高速走行にも対応できるプラスチック製の幅広いホイールを履いていた。また、車体が弾むほどの強いピアノ線で車軸を作っている。アクロバット走行や高速走行のできるレーシングコースも発売されてい
ホットウィールのミニカーは、
スピードが出るようにタイヤや車軸の構造を工夫しているのが特徴です。
他のメーカーでもミニカーを押すと多少は走行しますが、
ホットウィールほどスピードを出すことは出来ません。
このあたりが優れているポイントでもあります。
優れた走行性能を活かして、
ホットウィールでは専用コースもさまざまな商品が発売されており、
立体的なコースを走らせて遊ぶことが出来ます。
ベーシックカー
量販店などで300円程度で購入できるモデルをベーシックカーと呼んでいます。まさにホットウィールの基礎となるもので、気軽に購入できるミニカーです。
ファーストエディション
ベーシックカーのひとつですが、ファーストエディションは新金型のみに与えらるシリーズ名です。ホットウィールは一度作った金型で、いろんなバリエーション展開を行いますが、その最初になるものがファーストエディションということです。
トレジャーハント
ボディのペイントやホイールなどをグレードアップして、販売数も少なく希少価値を高めたホットウィールのミニカーがトレジャーハントです。発売するとすぐに売り切れてしまうので、マニアの間ではプレミアム価格で取引されているそうです。
レトロエンターテイメント
映画やテレビに登場した車種がラインナップしています。レトロエンターテイメントは、2012年からスタートし、ホットウィールの歴史の中でも、比較的新しいシリーズです。
いかがでしたでしょうか。
ホットウィールはオモチャとしても優れた製品ですが、
歴史も長く豊富なバリエーションやシリーズ展開しており、
奥が深く大人にも熱狂的なファンが多いミニカーなのです。
この記事を読んだあとで、店頭で販売されている
ホットウィールのミニカーを見かけたら、
手にとってじっくりとその奥深い世界を楽しんでみてください。
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