大人のためのコレクションミニカー！レイズのパトカーを集めました！

2013年と14年に配備されていたスバルレガシィB4は、ほとんどが昇降機がついた警ら用パトカーでしたが、一部都道府県では交通用が配備されました。こちらのレイズパトカーは、そんな交通用の白黒パトカーであり、大阪府警察交通機動隊に配備されたパトカーになります。4WDの2500㏄ターボエンジンで、昇降機は付かず、ブーメランのパトライトのみです。

こちらのレイズパトカーは、90年代後半から2000年代まで多く警察署で運用されていた、日産クルーをミニカーにしたものです。日産車としては初めて昇降機付きとなり、国費で全国に配備されていました。今回はその昇降機が上がった状態の、神奈川県警察所轄署警ら車両をモデル化。これは取り締まり中、パトカーがトランクを開けた状態にパトライトが隠れてしまい、後方の車がパトカーだと確認できなくなってしまうのを防ぐために付くようになったといわれています。

全国でも栃木県警察にしか配備されていない、ホンダのピュアスポーツカー、NSXのパトカー。この車両は、NSXの生産工場が栃木県内にあり、ホンダが栃木県警察へ寄贈した車両だそうです。発売当初の初期型と後期型の2台が寄贈され、こちらのレイズパトカーは後期型でパトライトがブーメランタイプになっています。現在でも、交通安全のイベントなどでその姿を見ることが出来るようです。

今でも絶大な人気を誇る日産セドリックの京都府警察交通機動隊を、レイズパトカーにしたものです。90年代の交通系パトカーとして長い間活躍したセドリックは、今でも一部が運用されています。京都府警察の交通機動隊は、赤色灯がブーメランになる前のバータイプを装備した白黒パトカーです。

日本を代表するスポーツカー、日産スカイラインGT-Rの警察車両が、レイズのパトカーとして登場しました。90年代前半全国に配備されたR32　GT-Rから警視庁高速隊の車両がモデル化されました。ドアミラーがわざわざフェンダーミラー仕様に変更されたもので、ドアには助手席側にナビミラーが装備され、パトライトは中央にレーダーが付いたものが装備されているそうです。

こちらのレイズパトカーは、トヨタのクラウン200系の岡山県警察機動警ら隊の車両です。このモデルは、200系クラウンが配備され始めた初期のころから運用されています。左右の県警文字の下と昇降機の前後にPOLICEのロゴが入り、コールサインも天井の他、前後バンパーと昇降機の左右に入っています。200系クラウンは、警ら、交通、警護と警察車両として幅広く運用されています。

トヨタアリオンは、捜査車両の定番といっても過言ではないほど、先代の24系から現行26系まで数多く配備されています。こちらのレイズパトカーは、26系アリオンが2011年にマイナーチェンジしフロントフェイスを大きく変更したものです。また、天井のコールサインはなく、両サイドに静岡県警察でも使用され始めた、POLICEのロゴが入っています。

こちらのレイズパトカーは、アリオンと並び多く警察で運用されている、ミドルクラスのセダン、マークXです。天井のアンテナはユーロタイプのものを使用し、全面赤色灯はLEDのタイプがフロントバンパーに装備されています。山梨県では後期型や先代の車両の歴代マークXが配備されています。

こちらのレイズパトカーは、スカイラインと並ぶ日産のスポーツカー、フェアレディZの初代となるS30をモデル化しました。フェアレディZはS30から先代のZ33まで何かしらの形でパトカーとして採用されており、こちらのモデルは警視庁に配備されていたZ432となります。今には無い、フェンダーミラーや筒形の赤色灯が一昔前を感じさせるものとなっています。