高速道路を降りずに楽しめる!天然温泉に入れるサービスエリア5選。
2016/02/13
h_matsu
寒い冬も暑い夏も、一年を通して日本人が大好きな温泉!実は首都圏は全国でも人気の温泉地が集まっている場所でもあるんです。今回は、そんな首都圏の人気温泉地をご紹介します。首都圏にはどんな温泉があるんでしょうか?週末は首都圏の温泉で癒されましょう!
『首都圏』と言う言葉、良く耳にしますが、一体どこを指す言葉でしょうか?
一般に『首都圏』とは、関東地方の一都六県に山梨県を含む地域とされています。実は、これは『首都圏整備法』と言う法律に基づいているもの。
今回は、この首都圏にある温泉をご紹介したいと思います。
箱根温泉
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町
アクセス:
【電車】新宿→(小田急電鉄ロマンスカー)→箱根湯本1時間25分
【車】東京用賀IC→厚木IC→箱根口IC→箱根湯本
首都圏にある人気の温泉と言えば、箱根温泉!実は箱根温泉と言っても様々な温泉があるんです。
代表的なものが『箱根七湯』と言われる7つの温泉です。箱根湯本駅すぐの「箱根湯本温泉」、伊藤博文縁の「塔之沢温泉」、富士屋ホテルでも有名な「宮ノ下温泉」、早川渓谷の2軒の宿で入れる「堂ヶ島温泉」、豊臣秀吉掘らせたと言われる太閤風呂のある「底倉温泉」、平安時代末期から鎌倉時代初期に開かれた「木賀温泉」、硫黄系の濁り湯「芦之湯温泉」です。
ホテル南風荘
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋179
電話:0460-85-5505
宿泊料:大人2名1室¥19,000~
首都圏の箱根湯本温泉にあるホテル南風荘。ここの温泉はアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛に効果があるとされています。このホテルのオススメは贅沢に露天風呂付き客室「風の庵」です。浴槽はラジウムゲルマニウムなので、体の芯から温まりますよ。
首都圏でトップクラスの人気がある箱根温泉。一度は行ってみたいですね。
草津温泉
所在地:群馬県吾妻郡草津町
アクセス:練馬IC→渋川伊香保IC→長野原→草津
首都圏でも有名な群馬県草津温泉。実は、ここ草津温泉は、日本三名泉のひとつに挙げられる名湯!日本有数の酸性泉で、湯畑源泉は何とpH2.1!殺菌作用抜群の温泉です。
また、この草津温泉には、この写真の湯畑源泉を含めて6つの源泉があります。例えば、この湯畑。高温の源泉を程良く覚ますためのシカケなんです。湧き出たお湯を7本の木枠に通し、湯滝を流れ落ちた後、共同浴場や旅館などへ運ばれていきます。
西の河原露天風呂
所在地:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
電話:0279-88-6167
営業時間: 4月~11月 7:00~20:00(最終入館19:30) ※12月~3月 9:00~
入浴料:大人(中学生以上)¥600 / 子供(3才~小学生)¥300
首都圏でも有数の酸性泉、草津温泉。この草津温泉でナンバーワンの強酸性「万代源泉」を使った西の河原露天風呂。pHは何と1.5!源泉が94℃と高いので加水してありますが、それでも肌がピリピリするそうですよ。そして、この温泉の売りは、その広さ!男湯女湯合わせて500㎡もあるんです。
ぜひ、この首都圏有数の名湯で、日頃の疲れを癒して下さいね!
湯西川温泉
所在地:栃木県日光市湯西川
アクセス:東北自動車道宇都宮IC→日光宇都宮道路今市IC→国道121号(会津西街道)→道249号→湯西川温泉
首都圏栃木の奥座敷、湯西川温泉。鬼怒川温泉の更に先にある静かな温泉地です。冬には首都圏とは思えない程、雪に覆われる地域としても知られています。この湯西川温泉は、平家の落人伝説が残る場所。現在でも、「端午の節句でも鯉のぼりを上げない」「たき火をしない」などの風習が残る温泉地です。
湯西川温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉成分がきつくないので、誰でも安心して楽しめる温泉です。
湯西川温泉かまくら祭り
会場:沢口河川敷ミニかまくら会場 (メイン会場は平家の里会場)
開催期間:1月下旬~3月上旬
湯西川温泉の冬と言えば、かまくら祭り!このイベントは、日本夜景遺産にも認定されています。メイン会場を始め、湯西川温泉内に7ヶ所の会場を設け、スノーシューなどのアウトドアや、イルミネーションなどが楽しめます。
首都圏の温泉地で、雪国の雰囲気を味わえますよ。
万座温泉
所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣
アクセス:嬬恋村三原から万座ハイウェーで22km
首都圏で人気の観光地軽井沢。その軽井沢の奥座敷と言われる万座温泉。海抜1,800mの高地にある温泉です。酸性硫黄泉が湧く源泉は、約80℃。白濁、黄濁したお湯は硫黄成分が濃い証拠です。その含有量はなんと日本一!このお湯が湧く源泉が、湯畑、大苦湯、鉄湯など10ヶ所余り。万座温泉にあるホテルでは、日帰り入浴も受け付けているので、様々な源泉を回ることもできますね。
白根山湯釜
所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣草津白根山
万座温泉から車で20分程のところにある草津白根山の湯釜。直径や約300m、深さも約30mありますpHは1.0前後と、首都圏のみならず世界でも有数の酸性湖です。この湯釜の特徴は、何と言ってもコバルトブルーの水。これは、水に溶けている鉄イオンや硫黄などの影響で、特定の波長の光が吸収されるためと言われています。
現在、湯釜周辺は噴火警戒レベルの引き上げにより立ち入り禁止になっています。
ほったらかし温泉
所在地:山梨県山梨市矢坪1669-18
電話:0553-23-1526
営業時間:日の出1時間前~22:00 (最終受付:21:30)
定休日:無し
入浴料:大人¥800 / 子ども¥400
アクセス:中央自動車道 勝沼I.C又は一宮・御坂I.Cから約25分
首都圏のフルーツ王国山梨県。その山梨の甲府盆地を見下ろす高台にあるのが、ほったらかし温泉です。入浴券1枚で、「あっちの湯」か「こっちの湯」のどちらかに入浴できます。pH10.1のアルカリ性単純温泉は、優しいお湯で小さなお子さんでも安心して入れます。
また、日の出1時間前から入浴できるので、露天風呂で朝日を全身に浴びながらの入浴も!晴天での入浴が何とも言えないほったらかし温泉ですが、内湯もあるので雨でも大丈夫ですよ。
カーナビでは間違ったところに案内されてしまうので、現地の案内に従って行って下さいね。
軽食スタンド桃太郎の温玉あげ
1個¥130
首都圏の中でも、超が付くほど個性的なほったらかし温泉。この温泉のグルメ、温玉あげが人気なんです。サクサクの衣の中には、トロトロの半熟卵。おやつにもおつまみにも嬉しい、1個130円と言う手軽さもあって、お風呂上がりに頬張る人が後を絶たない人気グルメです。
ほったらかし温泉からの夜景
首都圏にある温泉をご紹介してきましたが、いかがでしたか?歴史ある風情漂う温泉街から、気軽に楽しめる温泉まで、首都圏にはステキな温泉がたくさん!アクセスの良い首都圏で、色々な温泉を楽しんでみて下さいね!
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