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車中泊の快適さはベッドで決まる!どのタイプがオススメなの?

最近注目されている車中泊。軽自動車でもシートがフラットになるタイプが登場して、ますます身近になってきました。車中泊の快適さを左右するのは、やはりベッド。ドライブの疲れを残さないためにもしっかり眠れるベッドを選びたいものです。

いま、車中泊をする人が増えています。

最近、車中泊が注目を集めています。

車中泊用のベッド

ー「軽と侮るなかれ!車中泊におすすめ軽自動車15選!」より

ホテルや旅館等の宿泊費がかからない、チェックイン・アウトの時間に縛られず自由に時間が使える、ちょっとしたキャンピング気分が味わえる、とその魅力は沢山ありますね。

車中泊用のベッド

ー「軽と侮るなかれ!車中泊におすすめ軽自動車15選!」より

座席がフルフラットになる1BOXタイプの軽自動車の人気も、この車中泊の密かなブームに貢献しているようです。

車中泊の快適さを決めるのはもちろんベッド。どんな種類のものが人気なのでしょう?

車中泊用のベッド:マットタイプ

まずは最近の主流、マットタイプからご紹介します。

ONLYSTYLE 車中泊専用マット

10cmの高密度ウレタンフォームがシートの凸凹を吸収して、車内でも快適な寝心地を実現。
楽天ランキングで45週連続で上位ランクインした人気商品。

希望小売価格:24,800円(税別)

実際使用してみると、段差も少なくフラットで長さも十二分にあり、予想以上の寝心地の良さでした。次の日に疲れを残す事無く、快眠できました。

出典:http://www.shachu-haku.com

ーONLYSTYLE 車中泊専用マットの口コミ

FIELDOOR 車中泊マット

厚み10cmの車中泊マット。
二つ並べて連結させることも可能。 連結方法はボタンで固定するだけなので簡単です。
お値段の安さが魅力。

5,980円

商品到着後すぐに使用しましたが、予想以上に膨らみ寝心地もよかったです。車中泊で使用しましたが車のシートの段差も気になりませんでした。

出典:http://www.amazon.co.jp

ーFIELDOOR 車中泊マットの口コミ

このようになかなか評判が良いのがマットタイプ。
自動で膨らんでくれるのと、コンパクトに収納できることも人気の要因でした。
シートの段差を吸収するためには、10cmの厚さのものがベストのようです。

車中泊用のベッド:エアーベッドタイプ

続いてはエアーベッド。
少し前の車中泊のベッドと言えば、このエアーベッドが定番でしたよね。

Air-some エアーベッド 電動ポンプ付き

従来のエアベッドとは違うアイビーム構造でより快適な眠りを実現。
電動ポンプ付なので空気の出し入れも楽です。

5,616 円

車中泊用に購入したのですが、とても寝心地が良かったです!今まで車中泊で朝起きると体が痛かったのですが…これを使用して快眠できました!

出典:http://item.rakuten.co.jp

ーAir-some エアーベッドの口コミ

FIELDOOR エアベッド シングルサイズ

こちらはアウトドア用のエアーベッド。
大きなサイズが多い中、シングルサイズがあるのはうれしい。
お値段の安さも魅力です。

2,100円

車中泊用に購入しました。記載の寸法よりも気持ち小さめだと思いましたが、身長178cmの私でも十分寝ることが出来ました。

出典:http://www.amazon.co.jp

ーFIELDOOR エアベッド シングルサイズの口コミより

エアーベッドのメリットはその厚さ。空気を入れると20cm近くになるので、シートの凸凹が気になることはありません。

車中泊に家庭用エアーベットを試してみた

デメリットは空気を入れる手間がかかる、電動ポンプの音がうるさい、穴が開きやすいといった点が挙げられます。

また、こんな声も・・・

カミサンと2人で車中泊するのですが、片方が寝返りを打ったりで動くともう片方が必ず反動で動いて熟睡出来ないです。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

ーYahoo知恵袋より

我が家も家族で車中泊の際にエアーベッドを使用したことがあるのですが、このご意見には納得です。

車中泊のエアベッドは、一人で使用する分には快適なのかも知れません。

DIYで車中泊にぴったりのベッドを作ろう!

どんなに良い車中泊用のマットを購入しても、完全にはフラットにならないという意見も多く聞かれました。
この問題を解決するには、自分で作ってしまう!という手があります。

車中泊に詳しい、車中泊.comではミニバンに対応したフラットベッドの作り方が詳しく紹介されていました。

「マットを買う前に。ミニバンノアの車中泊フラットベッドを自作する方法」より

ミニバンの2列目と3列目のシートを倒し、全体が平行になるように塩ビパイプを置いていきます。
結束バンドで固定したベニヤ板をその上に広げます。

「マットを買う前に。ミニバンノアの車中泊フラットベッドを自作する方法」より

あっという間にフラットベッドが出来上がりました。設置時間は1、2分ほど。
使わないときは畳んで座席の下にまとめて置いておくことができます。

もう1つ紹介されていたのは、さらに本格的な車中泊用のフラットベッド。

「【準キャンピングカー仕様】ミニバン車中泊のベッドの作り方」より

ホームセンターで手に入る2×4(ツーバイフォー)の木材をカットし、ビス、L字金具を利用して、車内にびったりサイズの土台を作ります。

「【準キャンピングカー仕様】ミニバン車中泊のベッドの作り方」より

その上に4枚に分けたベニヤ板を乗せて、できあがり。
ベニヤ板は両端の2枚だけ固定されています。
完全にフラットなベッドの出来上がり。

この方法は3列目のシートを取り外すため、陸運局などで車検証に記載の内容(8人乗り⇒5人乗り、小型乗用車⇒小型貨物車など・・・)を変更する必要があります。もちろん全て自己責任となります。実際にベッドを作る前に、最寄の陸運局に車検証を持って行き、上記の構造変更の内容が可能かどうか確認しておいてください。

出典:http://shatyuuhaku.com

ー車中泊.com「【準キャンピングカー仕様】ミニバン車中泊のベッドの作り方」より

少し手間がかかりますが、究極の快適さを求めるならDIYが一番!お値段も意外に安くすみますよ。

快適なベッドで、快適な車中泊を!

車中泊用のベッド

ー鳥栖建材屋最新情報ブログより

プロに作っていただくという方法も。

いかがでしたか?

今回は車中泊用のベッドについてお伝えしました。

マット、エアーベッド、DIY・・・、調べているうちに、最近行っていない長距離ドライブに行きたくなってしまいました。もちろんその時は車中泊で。

旅行時に使用する予定がなくても、万が一の災害時、車で寝泊まりしなくてはならなくなった時用に準備しておくのも良いかも知れませんね。

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