「トーマストミカ」子供が大好きなトーマスがトミカになった!!
2016/06/04
kuu3215
以前は男の子の玩具だったトミカ。今では老若男女を問わず大人気となっています。そんなトミカの箱にはいくつかの種類があることをご存知ですか?空箱にプレミア価格がつくことをご存知ですか?箱がないトミカがあることをご存知ですか?トミカは箱はこんなに面白いんですよ!
その完成度の高さから子どもだけでなく大人にも人気のトミカ!
色々なキャラクターとコラボした商品も多く、女性にも人気が高いです。
年に一度、主要都市等で開催される愛好者向けイベント「トミカ博」は、「プラレール博」と共にトミー(現・タカラトミー)の重要なイベントであり、多くの来場者を集めている。
年に一度、主要都市等で開催される「トミカ博」ではイベント限定のトミカが大人気!
これを目当てにイベントに参加される方も多くいます。
もちろんお子さん連れでも楽しめる催し物も沢山ありますが、とても混雑しています・・・
そんなトミカが発売を開始したのは1970年。
小スケールミニカーが輸入の海外ブランドしか存在しなかったことに目をつけ、国産車の本格的小スケールミニカーとして発売されました。
手ごろな価格と完成度の高さからコレクションとする人が多く、現在では世界中にコレクターが存在しています。また、絶版となったトミカを扱う専門のショップも全国に点在しています。
根っからのコレクターであれば知っているかもしれませんが、トミカの箱はいくつか種類があるんです。
トミカ黒箱
黒と黄色でデザインされた通称『黒箱』。こちらは発売が開始された1970年から1982年頃までのトミカが入っていた箱です。
トミカ青箱
こちらは青と白でデザインされた通称「青箱」。1976年から1988年まで生産された外国者シリーズのトミカで使用されていた箱です。
トミカ赤箱
現在販売されているトミカが入っているのがこちらの箱。通称「赤箱」で1982年頃から使用されています。
ちなみに、赤箱には数種類あり、初期は裏面に実車の諸元表がついています。
その後、裏面にバーコードが付いたことから諸元表は箱の上面に移りました。更に諸元が無くなってからも赤箱にはいくつかのパターンがあるようです。
他にも赤箱には日本製と中国製があり、日本製は箱正面の箱番号上に「日本製」の表記があります。ごく一部この表記が無い日本製も存在しますが、箱裏面のMade in Japanで判断出来るようになっています。
こういった箱の違いを見てみるのも楽しそうですね。
なお、年代によって箱の色が変わっても継続生産されたトミカが32種類あるようです。
車は時代によって流行がありますが、人気の高いトミカは継続生産されるのですね。
時代によりトミカの箱の色が変わってきたことをご紹介しましたが、トミカは箱もコレクターアイテムとなっているんです。
中にはトミカの箱に驚くような値段がつくこともあるようです。
こちらは「トミカ ニッサン ローレル 2000SGX」の空き箱です。オークションで3100円で落札されました。
こちらはトミカの黒箱と赤箱のセット。オークションで 9,916円で落札されています。
こちらは約83個の赤箱セットです。中身のトミカがついていないにも関わらず83,000円で落札されました。
トミカの箱に驚くような値段がつくことをお分かり頂けましたでしょうか。
トミカは中身だけでなく箱も大事にするのが良さそうですね。
そのままだとかさばってしまいますし、つぶれる可能性もありますので、完全に開いた状態にして保存するのが良さそうです。
ここまでトミカの箱についてご紹介しましたが、箱がないトミカも販売されていることをご存知でしょうか。
それは、箱の変わりにブリスターパックとよばれるものに入ったトミカです。
箱よりも販売面積をとらずにすみ、陳列も容易。
さらに万引き防止にもなる(箱だと中身が無くても気づきにくい)ということからブリスターパックが採用されました。
箱に入ったトミカとブリスターパックに入ったトミカの価格は同じなので、やはりコレクターの方には箱に入ったトミカが好まれるようです。
トミカの箱について色々とご紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。
トミカの箱にはいくつかの種類があり、空箱であっても高値がつく可能性があることをお分かり頂けたかと思います。
以前のトミカは子どもの玩具だったので、箱は捨てられるケースが多かったことから箱に高値がつくものと考えられます。
ですが、今まさにトミカで遊んでいるお子さん達が大人になった時に「トミカ本体はあるけど、箱がない。箱が欲しい!」となり、現在販売されているトミカの箱に高値がつく可能性があります。
そういった事態にそなえてトミカの箱は大事にとっておきましょう!
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