2016/02/13
アダマス
みなさんも子供の頃一度はトミカを手にしたことがあるのではないでしょうか?トミカはイタリアの高級スポーツカー、フェラーリを商品化してきました。そこで誰もが憧れるフェラーリを、トミカで紹介します。しかしトミカのフェラーリは理由があってあまり種類がないのです。
トミカ フェラーリ No.1
水平対向12気筒エンジンを搭載したフェラーリテスタロッサです。ワイドなボディや、ボディサイドの空気取り入れ口にある細かいフィンの本数もちゃんと本物と同じ数になっていますね。ボディカラーの赤と、室内カラーの革張りの色合いがとても良いトミカです。
車名のフェラーリ「テスタロッサ」は「赤い頭」を意味します。
その名の通り、フェラーリテスタロッサのエンジンヘッドは赤く塗られています。
トミカ フェラーリ No.2
スーパーカー時代、注目を集めたフェラーリ512BBのトミカです。
エンジンカバーが上に大きく開き、ミッドシップに搭載したエンジンを見ることができます。
昔のトミカのパッケージにはちゃんとフェラーリの生産国を示す、
イタリア国旗が入っています。
トミカ フェラーリ No.3
ラインナップにないトミカのフェラーリ。その理由は?
エンツオGTコンセプトのフェラーリですが、よく見るとドアミラーが付いています。
実は子供用のトミカには安全のためドアミラーがないはずです。
なぜあるのかというと、京商+タカラトミーが共同で企画した商品だからです。
エアロパーツもしっかりと付いていますね。
さらにこのエンツオGTコンセプトも、厳密にはフェラーリブランドの車ではないそうです。
トミカ フェラーリ No.4
コンパクトフェラーリ、8気筒のエンジンを搭載したフェラーリ308GTBのトミカです。
フェラーリ・308GTB/GTSは、イタリアの自動車メーカーのフェラーリが1975年から1985年にかけて製造、販売したリアミッドシップエンジン・後輪駆動のスポーツカーである。初期生産モデルはボディ材質にFRPを採用していた。これはイタリアの労働ストライキにより当初予定していたスチール製ボディの生産が間に合わなくなったためである。
エンジンは3リッターのV型8気筒DOHCで、車名となった308は3.0リッター+V8エンジンから命名されています。フェラーリの歴史を紐解いていくと、いろいろな事実がわかります。
トミカ フェラーリ No.5
1978年に発売されたフェラーリのF1トミカです。
F1の特徴であるエンジンは、むき出しになってメッキパーツで再現しているのがわかります。細かなロゴマーク、エンブレム等は自分でシールを貼るんですね。
トミカ フェラーリ No.6
1987年のフェラーリF1のトミカです。ゼッケンシールはフェラーリ312T3同様に、自分で貼るタイプです。
このフェラーリF1のトミカは、日本がちょうどF1ブームの頃に発売していたトミカです。当時の関心事が、製品にも反映されています。
トミカ フェラーリ No.7
フェラーリF1のトミカ、F189型です。F1は形が似通っているので、トミカの商品名もざっくりと「フェラーリF1」となっているのが微笑ましいですね。
トミカの商品名はざっくりしていますが、このフェラーリF1は後にワールドチャンピオンになるナイジェルマンセル選手と、教授の異名を持つアラン・プロスト選手がコンビを組んで活躍したマシンです。今では乗用車でも採用している、ステアリング内臓のパドルシフトをはじめて採用した革新的な車でもあります。
トミカ フェラーリ No.8
トミカはフェラーリ512BBをラインナップしていますが、こちらは赤ではなく黄色と黒の色違いのフェラーリです。
トミカは種類が豊富で、少しでも話題になった車はすぐに製品化されています。
120種あるレギュラーモデルだけでも、毎週のように新製品が発売されて、
新たなトミカが発売されているのです。
ところが冒頭でも説明したとおり、フェラーリのトミカは実は種類が少ないのです。
その理由はなぜか?
マテル(ホットウィール)ラフェラーリ
マテル社のブランド、ホットウィールの最新型フェラーリです。
実はアメリカにあるマテル車がフェラーリと独占契約を結んで、
フェラーリのミニカーを生産するようになりました。
それからトミカではフェラーリを作らなくなったのです。
いかがでしたか?
以上フェラーリのトミカをまとめてみました。
残念ながら現在ではトミカの新作フェラーリを手にすることができません。
もしフェラーリのトミカを持っていましたら、
それは大切に持っておいたほうが良さそうですね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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