2016/09/25
るおう
高速道路を頻繁に使っている方や真夜中に走ったりして長距離移動する方に朗報です!深夜の時間帯に高速道路を使うと、なんと高速道路の料金が割引される「深夜割引」があるんです。今回はどれだけお得になるが、具体例を交えながら、高速道路の深夜割引についてご紹介します。
深夜割引とは、ネクスコが管轄する高速道路(一部高速道路区間を除く)を、午前0:00~午前4:00まで利用すれば、高速道路の料金が通常より割引されるというものです。
深夜割引の概要
ETC無線通信により入口料金所を走行。
0時~4時の間にNEXCO東日本/中日本/西日本(NEXCO3社)が管理する地方部の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)及び宮城県道路公社の仙台松島道路を通過。
深夜割引の説明
場所や距離によっては深夜割引が最大30%割引されるという、なんともお得なものなんです。
しかも下の図の通り、0:00~4:00の間に高速道路を利用していれば深夜割引が適用されるので、少し前に利用していて適用時間内に高速道路を出たり、適用時間帯をまたいで高速道路を利用していても、深夜割引が適用されます。
深夜割引の仕組み(イメージ図)
※高速道路の深夜割引対象外といたしましては、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・第二神明道路・関門トンネルなどあります。
深夜割引の詳しい点はご利用の高速道路を管轄するネクスコHPにてご確認ください。
では簡単に、高速道路の深夜割引がどれだけお得になるか計算してみました。
なおスタートは東名高速道路の東京インターで、深夜割引が適用開始する0:00分出発とし、距離は最短ルートで算出しています。ETC料金が深夜割引適用後の値段となります。
ご参考程度までにどうぞ。
●総距離314.6km●所要時間3時間14分
●通常料金7,090円 ●ETC料金4,960円
●総距離491km●所要時間5時間11分
●通常料金11,200円 ●ETC料金7,840円
●総距離985.2km●所要時間10時間48分
●通常料金20,800円 ●ETC料金14,330円
深夜割引は、長距離移動する人はかなりお得!
参考になりましたでしょうか?
しかし高速道路の深夜割引をうけるには、条件が必要です。
まず先に申し上げている通り、この深夜割引は、ETCで高速道路を利用している場合のみ適用されます。
その為ETCを持ってないという方は、車内にETCとETC車載器を設置しなければなりません。
高速道路の深夜割引というお得をしたいなら、ETCを付けるしか!?
ETC入会費含め、15,000円ほどで始められます。またクレジットカードを持ってなくても発行できる、プリペイド式の「ETCパーソナルカード」というものもありますので、高速道路の深夜割引というこの機会にぜひ取り付けてみてはいかがでしょうか?
さてETCを設置して、深夜に高速道路をドライブして深夜割引をうけよう!と意気込んでみたのはいいものの、
真夜中は移動する車は少ない為、スピードを出しがちですが、高まる気持ちを抑えて、より一層安全な運転を心がけてください。
深夜の高速道路の運転は、疲れとの戦い!
さらに長距離や長時間の運転となると、疲れや眠気という精神的負担は相当なものであります。
決して無理をせず、高速道路のサービスエリア等でこまめな休息をとるようにしましょう。
休憩はこまめにとりましょう!
特に眠気ともなると、事故を誘発する危険があるので、
もし眠気がひどい場合は、高速道路の休憩所などで睡眠をしっかりととるようにしましょう。
無理せず、SAやPAでしっかり睡眠を!
いかがでしたでしょうか?
高速道路の深夜割引というきっかけで、普段の運転とは一味違ったドライブを体感できると思います。
これほどお得になると、浮いてお金で様々なこともできるので、高速道路の深夜割引は、長距離ドライブする方の強い味方なのではないでしょうか?
ETCと深夜割引で、高速道路をお得に使える!
また、高速の深夜割引を繰り返し利用していけば、ETCのマイルもたまる上にお得感も増します。
是非、高速道路の深夜割引という素晴らしい機会を、皆さんも利用してみてはいかがでしょうか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局