2016/09/25
るおう
関西の高速道路と言えば、有名なのは阪神高速道路が有名で、他にも近畿自動車道や、阪神高速の湾岸線等、大都市大阪にふさわしい高速道路が有ります。でも、この関西の高速道路は、毎朝の渋滞がひどく、月曜日の朝や、【ゴトビ】ともなると道路の上は車だらけになります。
関西の高速道路は渋滞が日常茶飯事です、月曜日の朝は当然の事ですが、雨の日や、関西で有名な【ゴトビ】に重なった日には目が当てられません。
因みに【ゴトビ】とは、商都大阪の商人から生まれた、5と10が付く日に行う、集金・支払の習慣が現在に続いているもので、今や、全国にも発展しています。特に月末のゴトビである30日と、月曜日の雨が重なると、関西の高速道路早朝から、あちらこちらで渋滞が発生します。
関西の高速道路・阪神高速の渋滞
これが、関西の高速道路・阪神高速の名物「渋滞」の状況です。
関西の高速道路でも、特に阪神高速の環状線からの合流は神経を使うか所です。渋滞の時には特に車線変更が難しく、免許取りたての頃には、冷や汗を流すシーンが何回もあるという経験を持つ方も多いのではないでしょうか?右からも左からも車が迫り、緊張の連続ですね。
コレは難しい阪神高速環状線(堺線行き)
ここの走行は、関西の高速道路の中でも走るのが難しい線です。
関西の高速道路の料金は、従来からも一律料金で高いことで有名でした。
関西の高速道路の料金所
阪神高速の料金所ですね
「阪神東線」だけが700円均一で、「阪神南線」と「阪神西線」は500円均一でした。
初乗り一回料金ですから、料金区間をまたがると、たとえ短距離でもその区間の料金を払う均一料金になっていました。
それが解消されたので、ダブル払いがなくなったはずです。
旧来の均一料金耐性を変更した阪神高速の料金制度は、複雑になり分かりにくくなってしまった。
区間をまたがった場合は、確かに従来に比べ安くなったのは事実です。
奈良からの第二阪奈道路を越えて、阪神高速に入った最初の料金所です。
やはり、阪神高速ですね!混んでいます。
現在の阪神高速の料金表の一部です。
ETCの場合は
営業距離 普通車 大型車
阪神圏 6.0km以下 510円 1,030円
6.0km超〜12.0km 610円 1,230円
12.0km超〜18.0km 720円 1,440円
18.0km超〜24.0km 820円 1,650円
24.0km超 930円 1,850円
京都圏 距離にかかわらず均一料金 460円 930円
この様に京都圏以外は、従来の一律料金から、距離の短い場合は、安く。
遠い場合は高い金額ですが、実際は近い区間でも、それほど安いわけでは有りません。
従来より、全体に高くなっているの事が実感として感じますね。
下記の道路図は、関西の高速道路の中でも一番長い距離を走る、阪神高速の道路図ですが、この阪神高速以外にも、関西には多くの高速道路や自動車専用道路が走っています。その全てが阪神高速に繋がっているのです。三重から西名阪自動車道路、和歌山から阪和道路、奈良から第二阪奈自動車専用道路と南阪奈道路、名古屋からは名神高速が、そして中国道につながる近畿自動車道、阪神高速神戸線には、明姫幹線。勿論阪神高速は京都にもつながっています。その京都から先は、京滋バイパスで滋賀につながっておると言う風に、関西の各県を結んでいる大動脈です。
関西の高速道路の路線図です
これを見ると、関西の高速道路が一目で分かりますね!
関西を走る阪神高速の湾岸線は、関西空港の開港に合わせて開通しました。この線ができたお陰で、大阪市内から和歌山方面へのアクセスが、楽になり、春や夏の行楽シーズンには、大渋滞が発生します。
阪神高速湾岸線ドライブ(ナビ有り) 天保山-関空経由-阪和道路-和歌山-湯浅PAまで
関西の阪神高速道路を市内から和歌山までのドライブ映像です。
大阪の中心部を縫うように走る、阪神高速道路
大阪市の中心地の中之島付近の様子です。
阪神高速の中でも、一番大都市のイメージを浮かばせるロケーションですね。中の島付近の光景は、さすが水の都の大阪のイメージが漂っています。
阪神高速湾岸線
関西の高速道路の、阪神高速湾岸線の大阪南港フェリーふ頭付近の映像です。大阪の瀬戸内海への玄関口です。
阪神高速道路
阪神高速の東大阪線で堺筋本町付近。この写真を見ると大阪の街の様子が分かります。関西の高速道路の代表的なイメージ写真です。いかにも大阪ですね。
関西の高速道路について、色々とまとめましたが、お分かりになりましたか?大都市につながる高速道路は、どこでも混雑しますが、関西の場合は特別な気がします!
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