ガソリンスタンドでオイル交換をするメリットは?何が魅力ですか?
2016/03/12
lalala.rararaura
1998年の規制緩和のため、セルフのガソリンスタンドが登場しました。セルフのガソリンスタンドはその後も増え続け、今となっては自分で給油することは珍しいことではなくなりました。セルフはどんな影響を与えたのか、まとめたいと思います。
増加するセルフのガソリンスタンド
セルフのガソリンスタンドは、簡単に言えば「自分で給油を行う」ということです。飲食店で「お水はセルフサービスです」とあるように、大抵のセルフ式ガソリンスタンドは車を停め、給油し、精算まで自分で行うのが一般的です。このセルフ式ガソリンスタンドの増加の背景には何があるのでしょうか。
まだセルフ式ガソリンスタンドを利用したことがない方もいらっしゃると思うので、給油の手順も簡単に説明します。
ホースが伸びるガソリンスタンドも
「今日初めてのセルフで給油します。でも、セルフは初めてで不安・・・。」
でも大丈夫です。初めての方でも給油ができるようにガソリンスタンドには、説明書きがあります。その通りに行えば、案外簡単なことに気付きます。ここでは予習を兼ねて簡単に給油の手順を説明したいと思います。
セルフの手順 イメージ
ガソリンスタンドに入ってから出るまでに大きく分けて4つほどの作業があります。上の図を参考に説明していきたいと思います。
①まずは、油種・支払方法の選択です。タッチパネルでの操作になります。油種は軽油・レギュラー・ハイオクの3種があります。支払方法は現金かクレジットカードになるかと思います。プリペイドカードやポイントカードが利用できる店舗もありますが、セルフ給油に慣れてからでもいいと思います。レシートの発行の有無もたずねてくるかもしれないので、記念に「あり」を選択してみてはいかがでしょうか。ちなみに給油前に現金・カードを挿入しなければなりません。前払いということです。
給油するガソリンの量ですが、金額から選ぶこともできます。「今日は10リッターで十分」とか「財布が厳しいので1000円分だけ」といった感じに指定することができます。もちろん「満タン」を選べばガソリンタンクいっぱいに給油できます。
②タッチパネルの操作が終わったらいよいよ給油、の前に静電気除去をしましょう。ガソリンは揮発性が高いので、静電気で引火する恐れがあります。備え付けの静電気除去シートに手をあてて、静電気を逃がしましょう。
③いよいよ給油です。自分が選んだ油種の表示がある給油グリップを持ち、車の給油口に差し込みます。そして、レバーを握ります。そうすると給油が開始されます。レバーは思いっきり握りましょう。中途半端に握ると吹きこぼれの原因にもなります。指定の量、または満タンになると自動的に給油がストップします。ストップしたら給油グリップをもとあったところに戻しましょう。
④最後にお釣りやカード、レシートを受け取りましょう。給油口のキャップの閉め忘れに注意してください。
給油口の向きは事前に確認したい
意外とあるのが車のどちらに給油口があるか忘れた、というケースです。長年運転されてきた方は、スタッフの給油でもセルフでも給油口は変わらないので大丈夫だと思います。ただ最近車をかえた、運転は久しぶりという方はガソリンスタンドで右往左往しないように給油口が車のどこにあるか確かめておきましょう。
それでも不安だ、という方にはとっておきの方法があります。店員さんに教えてもらう方法です。インターホンがあると思うので、セルフが初めてで不安だということを伝えれば、きっと優しく丁寧に教えてくれるはずです。
セルフ式ガソリンスタンドの一コマ
セルフ式のメリットはどこにあるのでしょうか。ネット上の声を集めました。
セルフはガソリンスタンド店員の負担減に
セルフ化は従業員対策とコスト削減の一石二鳥の策だったわけだ。さらに24時間営業にすればコストを抑えたままで売り上げアップにもなり、一石二鳥どころか一石三鳥もの手である。
人件費削減ができる結果、ガソリン価格を安くすることにつながるのですね。
自分で給油する満足
利点は、店員さんが給油してくれる通常のスタンドより若干ガソリン価格が安いです。
お店によりますが、大体1Lあたり2~3円くらい安かったりします。
お財布に優しい、これが一番のようです。
セルフは安い?
結論から言いますと安いです。それはガソリンスタンド側の人件費、サービス費などが差し引かれるからです。ただ、昔と比べて「セルフの方がかなり安い」といった印象は受けなくなりました。セルフとフルサービスの価格差もだいぶ縮まってきたと思います。
いかがでしょうか。セルフの説明をしましたが、フルサービスにも良い点が色々あります。目的に応じて使い分けるという方法も良いですね。
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