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初めて見るものから定番まで!高速道路の色々な標識を集めました。

運転をしていると色々な標識を見かけると思います。どの標識も、伝えたいことが分かりやすいイメージ等で表示されています。特に高速道路の標識はその走行速度ゆえに、一瞬で理解することが求められます。今回は、高速道路の標識を色々紹介していきたいと思います。

標識とは

工事中

運転すると必ずと言っていいほど標識を見かけます。標識は「止まれ」等道路のルールを教えてくれるものや、「スリップ注意」等警告の役割も果たします。運転者に対して「これは伝えたい」「これは守ってほしい」という情報をイラストや短文で教えてくれるのが標識です。

一般道と高速道路の標識の違い

短く簡潔に

高速道路は一般道よりもスピードを出して走れるところが特徴です。その特徴がゆえに標識を認識できる時間と言うのは、高速道路の方が短いと言えます。そのため高速道路の標識は、「誰が見ても一瞬で理解できる」と言うレベルが求められます。しかし、中には何を意味しているかよく分からないような標識もあるかと思います。ここで予習したいと思います。

高速道路の標識集

これは覚えたい!定番なもの。

出口表示

出口が近い、または出口そのものを表示しています。高速道路は一般道と違って目印となる交差点やお店が少ないので標識で確認するのが安心です。

携帯電話の時代だけれど

高速道路に必ずあるのが「電話できます」の標識です。標識と言うよりもそれ自体が電話ボックスなのでアピール性は抜群です。あまり利用したくはありませんが、万が一と言うときのためにもこういうものが高速道路にはあると言うことを頭の片隅に留めておきましょう。

ETCの普及で、必須の標識となった

料金所は大きく2つに分かれると思います。ETCを利用するか否かです。高速道路に入る時、出る時の両方でお世話になる標識です。見落としの無いようにしましょう。

最高速度制限

高速道路だからといって、どこでも時速100キロで走っても良いかと言えば、そうではありません。天候や路面状況により、制限速度が変わることもあります。高速道路では常に最高速度に気を付けましょう。

サービスエリア

サービスエリア・パーキングエリアの標識はどんな施設があるかを的確に伝える必要があります。高速道路では、トイレやガソリンスタンドは少なく標識を見て判断する以外に知る方法はなかなか無いものです。

トンネル表示

トンネルの存在を教えてくれる標識です。高速道路では長いトンネルが多いです。また、トンネルが続く事も多々あります。トンネルの長さも確認しておきましょう。

見る機会は少ない!?レアな標識。

最低速度制限

高速道路には最低速度制限があり、時速50キロ以上のスピードで走ることが義務付けられています。しかし、この標識自体見ることは少ないかもしれません。

動物注意

その場所で注意する動物も変わってきます。シカの他にも、タヌキやクマが使われていることもあります。

ジャンクションの表示

おおよその到達時間を示した標識です。高速道路ではあまりお目に係れない標識の一つではないでしょうか。

ご当地(?)標識

フォッサマグナ

フォッサマグナを通過するニュアンスが伝わります。

一般道&高速道路の両方にも存在するこの標識は?

北海道ではやたらと道路の端に矢印の標識が設置されている事に気がつくかと思います。これは矢羽根付きポール(固定式視線誘導柱とも言う)と呼ばれている標識です。おそらく設置のほとんどは北海道に集中していると思います。関東以南ではまずお目に掛かれない標識ですので道外から来た人は不思議に思ったのではないでしょうか?

出典:http://pecodrive.net

雪国ではこの標識は役に立ちます。予算の都合上延々とあるわけでは無いのですが、あるとほっとするドライバーも多いと思います。

より良い高速道路の標識への取り組み

よりわかりやすい標識への追求

案内標識は、目的地への経路や地点等の情報を提供する重要な施設であり、お客さまが必要とする情報を適切に提供する必要があります。
阪神高速では、よりわかりやすい案内標識を目指し、お客さまのご意見を反映させた標識改善に取り組んでいます。
また、急カーブや車線が変化する場合は、それを予告するための「注意喚起看板」に工夫を凝らし、お客様の安全な運転に寄与しています。

出典:http://www.hanshin-exp.co.jp

標識をライトアップすなど標識自体を見やすくする取り組みもあります。どんどん見やすく、分かりやすくなってほしいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。普段何気なく見ている標識も、よく見てみると面白いものもあるのだと気付かされます。標識の意味を考えることも大事ですね。

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