国内最強のFFスポーツクーペ！ホンダインテグラ中古車購入ガイド

ホンダインテグラはクイントの後継車種として、１９８５年に初代モデルがデビューしました。それから２００６年の４代目モデル、DC5型に至るまで、２０年以上に渡って日本のモータリゼーションを盛り上げました。

インテグラは製造が終了して１０年が経過したモデルなだけに、現在中古車市場に流通している車両も、大半が４代目のDC5型になります。ただスポーツモデルのTYPE-Rはいまだに人気があり、古いモデルでも販売されています。

インテグラの中古車は年式が古いだけに、できるだけ程度の良い車両を見つけ出すのがポイントです。まず一番気にしたいのが修復歴の有無です。

スタンダードなiSやAT車であれば、事故歴のない車両は比較的見つけやすいです。しかし走り重視のスポーツモデル、TYPE-Rは修復歴のある車両も多いので、購入時には要注意。しかし高額になりがちなTYPE-Rを少しでも安く購入したい場合は、修復歴のある車両も狙い目になる場合も。その場合はできるだけ試乗して、走りに異常がないか？確認することをおすすめします。

経年車両で注意したいのはボディのサビです。なぜならエンジンやブレーキ、足回りの修理は直そうと思えば修理することは簡単ですが、ボディとなればそうは行きません。そのためできるだけサビが少なく、コンディションの良い車体を選ぶのが確実です。

ただし１０数年前の車両は防錆処理が十分に行われていますので、よほど海岸地域にいた車両でなければ、酷いサビのある車両に遭遇することはないでしょう。念のためトランクルームの内張りを剥がし、水没歴がないかチェックしておきましょう。

中古車を購入するときは走行距離は気にしてしまいますよね。しかし最近の自動車は耐久性が向上し、１０万キロ走行してもまだまだ走行可能です。逆に走行距離の少なすぎる車両はメーター戻しの疑いを心配したほうが良いですね。あまりに過走行であれば話は別ですが、１０万キロ前後なら中古車として十分に価値があります。

多少のヤレは購入後に自分の手でコツコツ仕上げていくのも楽しみ。中古車といえどインテグラは特別な車だけに、愛情を持って大切にしたいですね。

それではインテグラの中古車にはどのようなモデルがあるのか？４台を厳選してみました！

※価格は２０１６年１０月現在のものです

走り屋に人気のインテグラTYPE-Rですが、奇跡の１．９万キロ走行車。gooのID車両のため出処がしっかりした極上車です。まるで新車かと思えるほどグッドコンディションで、そのぶん価格も新車に近いですが、それだけの価値がある車両です。

なんと車両価格激安のインテグラです。しかもワンオーナー、禁煙車で大切に乗られた車両となっています。シックなガンメタカラーにマニュアルミッションを組み合わせてスポーティーな走りも楽しみです。格安でもそこそこ程度の良いインテグラを探している人にはピッタリの車両ではないでしょうか。

TYPE-Rといえばやっぱりチャンピオンシップホワイト。しかも車両価格は100万円以下とお買い得です。HIDヘッドライトや赤いレカロシートも装着し、気分を高めてくれますね。修復歴もなくまだまだ十分乗れる中古車です。

スポーティーなテイストを手軽に味わえるTYPE-S。こんな車をATで乗りこなしてみるのもまたいいですね。鮮やかなメタリックブルーの車両は走行距離が少ないグッドコンディションです。