2016/03/12
bruklyn
今年はマクラーレン・ホンダが参戦ともあって注目度の高いF1、3/15(日)に行われたオーストラリアGP決勝の結果は、メルセデス勢の圧勝となった。なおマクラーレン・ホンダのJ・バトンは見事完走を果たしている。
前日の予選でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得して始まった決勝。予選でも圧倒的な能力の差を見せつけていたハミルトンが他の接近を許さずそのまま優勝。2位には同じくメルセデスのロズベルグ、3位にはスタートから1つ順位を上げたフェラーリのベッテルがはいった。
レース前から波乱であった。予選で腰の痛みを訴えていたウィリアムズのボッタスが決勝を欠場、債務問題などで未だ内部事情が不透明なマノーが欠場ということで17台で争うことになったがレース開始前にマクラーレン・ホンダのマグヌッセンとレッドブルのクビアトがトラブルでマシンをおりた。そして開始直後、多重衝突によりマクドナルドがクラッシュしセーフティカーが導入される。グロージェン、ライコネン、17歳のフェルスタッペンもトラブルによりリタイヤし11台でのレースとなった。
バルセロナテストでの結果、アロンソの事故、前日の予選最下位と良いニュースの届かないマクラーレンホンダであるが、バトンの完走は大きな成果である。圧倒的な能力の差を見せつけられ完走した11台の中では最下位であったが、初めてのレース距離の完走であるうえに、一時は10位につけるなどポイントも狙える位置であった。
1位ルイス・ハミルトン(メルセデス)、2位ニコ・ロズベルク(メルセデス)、3位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、5位フェリペ・ナッセ(ザウバー)、6位ダニエル・リカルド(レッドブル)、7位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8位マーカス・エリクソン(ザウバー)、9位カルロス・サインツ(トロロッソ)、10位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
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