琵琶湖とひこにゃんの滋賀！滋賀にドライブするならここに行こう！

滋賀県は近畿地方にある県です。人口はおよそ140万人、県庁所在地は大津市です。滋賀県と言えば、ご存知琵琶湖！滋賀県のシンボルでもある琵琶湖は、関西近隣府県1,400万人の飲用水、また観光資源として重要な役割を担っています。
この琵琶湖のおかげで、滋賀県は近畿最大の米どころとして知られています。滋賀県で作られたお米は『近江米』、『江州米』としてブランド化されています。更に、滋賀県は日本茶発祥の地とも言われ、江戸時代には政所茶が、宇治茶と並ぶ高級品として扱われていました。
一方、滋賀県は西日本有数の工業県としての顔も持っています。主な生産品は医薬品で、中でも置き薬の生産は伝統産業としても受け継がれています。

滋賀県のドライブ。まず始めにご紹介するのが、琵琶湖大橋です。滋賀県と言ったら、やっぱり琵琶湖！琵琶湖のドライブなら、琵琶湖大橋です。
昭和39年に開通した、全長1,350mの橋です。滋賀県大津市と守谷市を結んでおり、東に向かう追い越し車線の一部に、メロディーロードが設置されています。約60㎞/hでドライブすると『琵琶湖周航の歌』が流れる仕組みになっています。

昼間の青空の下、琵琶湖大橋のドライブも良いですが、夜のドライブもステキなんです。湖面に明かりが反射して輝く光景は、夜のドライブデートにピッタリ！ぜひ一度ドライブに出かけてみて下さいね。

滋賀県のドライブ。2か所目は比叡山延暦寺です。始めにご紹介した琵琶湖大橋からのドライブコースとしても最適です。
比叡山延暦寺は、天台宗の総本山。開祖最澄は、延暦7年（788年）に薬師如来を本尊として一乗止観院（いちじょうしかんいん）を開きました。これが、現在の総本堂・根本中堂です。鎮護国家発展のため、寺院を開くだけでなく、僧侶の育成も必要と考えた最澄は、12年間比叡山に籠って修業する教育制度を作りました。この教育委制度は、現在は『十二年籠山行』として選ばれた僧侶のみが行う厳しい修業として現在も続いています。

厳しい修業の場の比叡山延暦寺ですが、比叡山ドライブウェイもあり絶好のドライブスポットでもあるんです。比叡山ドライブのベストシーズンは、やっぱり秋！紅葉の名所でもある比叡山延暦寺。比叡山ドライブウェイ・夢見が丘の紅葉はライトアップされ、また横川中堂では『比叡山もみじまつり』も行われます。

滋賀県ドライブ。3か所目は伊吹山ドライブウェイです。岐阜県と滋賀県を結ぶこの道は、ドライブスポットとして人気です。日本百名山の一つに数えられる伊吹山は、高山植物や紅葉の名所としても有名です。10月中旬頃、山頂付近が色付き始め、季節が進むごとに紅葉が山裾に下りてくるので、長い期間紅葉の中のドライブが楽しめますよ。

伊吹山ドライブウェイは、ノーマルタイヤで通行出来るときのみ開通しています。冬の時期は閉鎖されていますが、春の訪れと共に除雪され、通行可能に。少しですが雪を見ながらノーマルタイヤで安心してドライブできるのは、4月初旬の開通時期。春の花も咲き始めるので、この季節のドライブもおすすめですよ。

滋賀県ドライブ。4か所目は彦根城です。ひこにゃんの登場で一気に人気に火が付いた彦根城。国宝に指定されているこの彦根城は、1604年から20年という時間をかけて完成した名城です。特に彦根城の天守は切妻破風、入母屋破風、唐破風を組み合わせたもの。複雑に組み合わされたこの美しい天守は一度は見ておきたいですね。

彦根城と言えばひこにゃん！彦根城では、1日3回30分ずつひこにゃんに会えちゃうんです！誕生以来、断トツの人気を誇るひこにゃん。せっかく彦根城までドライブするなら、ひこにゃんに会っておきたいですね！

滋賀県ドライブ。最後にご紹介するのは琵琶湖博物館です。この博物館は、湖をテーマにした博物館としては日本一の規模を誇ります。恐竜の化石などはもちろん、黄河象の骨格標本など、日本では琵琶湖博物館でしか見ることのできない貴重な展示が人気です。また、屋外には太古の琵琶周辺の自然を長い年月を掛けて再現しようと挑戦中の太古の森など、直接見て触れて体験できる博物館です。

琵琶湖博物館でも特に人気なのが、淡水魚水族館！特にこの水中トンネルは、琵琶湖の中を覗いているようです。
現在リニューアル工事中の水族展示。7月の再オープンの際には、ぜひ琵琶湖をドライブて博物館に行きたいですね！

関西の水がめ、琵琶湖を有する滋賀県のドライブスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたか？関西からも中部からもアクセスの良い滋賀県には、素敵なドライブスポットがたくさんありましたね。ぜひ、滋賀県にドライブに行ってみて下さいね！