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運転のコツは?状況に応じて運転するためのコツについて説明します。

運転のコツといっても色々あります。運転は、100人いれば100通りの運転の仕方があると思います。しかし道路も様々な状況があり、それに合わせて運転の仕方も変わってくると思います。今回は、代表的な道路状況別に運転のコツの解説をしたいと思います。

どんな道でも共通する運転のコツ。

運転のコツは?

運転のコツは何でしょうか。運転を長く続けている方ほど「私は運転の時はこういうことに気を付けている」という情報の引き出しが多いはずです。その方たちに共通するのは「急」のつく動作をしないことではないでしょうか。もちろんこれは数ある中の一例にすぎません。

今回は山道や雪道など道路状況を絞って説明していきたいと思います。

市街地の運転のコツ。

これぞ市街地

市街地は多くの方が走行の経験があると思います。市街地はたくさんの車が行き交うことから判断力が必要です。前方に右折車が止まっている場合、よけていきますか?それともそのままその車の後ろに張り付き右折するまで待っていますか?…できることなら交通の流れを止めないように走りたいですよね。この場合よけるにしても、事前に周囲の状況を把握しておく必要があります。周囲の状況とは走行先に歩行者がいないか、車間距離は十分か等々挙げたらきりがありません。しかし運転に必要な基本的なことなので、周囲の状況は必ず把握しましょう。

高速道路の運転のコツ。

合流が難関

高速道路は運転初心者にとってちょっとレベルの高い存在ではないでしょうか。特に本線との合流は難易度が高いです。高速道路の運転のコツは流れに乗ることです。合流もスピードに乗っていればスルッと入れることに気付くはずです。逆に恐る恐る運転して、本線に入れず止まってしまったという方が危険です。流れに乗るというコツを意識しましょう。

あと高速道路に多いのがトンネルです。トンネル内は道幅がとても狭く感じるので緊張しながら走っている方もいると思います。コツとしては視線を遠くに持つという事だと思います。後述の夜間の走行のコツにもありますが、暗いところではどうしても近くを見ようとします。しかしそれでは情報量が少なく恐怖が倍増します。できるだけ遠くを見ましょう。

山道の運転のコツ。

景色に見とれないようにしよう

山道の定義は難しいのですが、ここでは道幅の狭い山奥の道路を想像してみましょう。曲道が多いので積極的に情報を取りに行く、つまりちょっと姿勢を前かがみ気味にして道路の先を見ることがコツです。

雪道の運転のコツ。

ザ・雪道!

山道同様、雪道も色々な状況があります。ただ山道と違う点は、雪道は慣れた道でも悪魔にかわるということです。雪道走行のコツもありますが、決して無理はなさらないようにしましょう。

深雪の場合

雪深い道

深雪は急ハンドル厳禁です。スピードの出し過ぎも厳禁です。油断しない、甘く見ないことが一番のコツです。

路面が凍っている場合

凍っていることを前提に走りましょう

前述の「深雪の場合」の説明はとても短くしました。理由は深雪は誰が見ても注意して運転するだろうと考えたからです。しかし雪道最大の恐怖は、凍っているかどうかわからないような道です。路面に雪が積もっていないように見えると、心理的に「大丈夫」と思ってしまいがちです。ところがこれが大きな落とし穴です。凍っていることを前提に運転しましょう。

凍った道路の上に雪が少しだけ積もっていて「この道は安心だ」という錯覚に陥ってしまうことも考えられます。くれぐれも凍っている可能性が1%だと判断しても、凍っていると思って運転しましょう。

こんなアドバイスも

運転のコツ その他編

道路状況は、この他にも考えられます。雨天時と夜間の走行のコツを少しだけ紹介します。

雨天の走行時には、路面が濡れて滑りやすくなっているもの。いつもどおりにブレーキをかけても、止まるまでの距離が長くなってしまいます。スピードを上げて走行中に激しくブレーキをかけた場合には、まるで氷の上を滑っているかのように、ブレーキばかりか、ハンドル操作まできかなくなる危険もあります。ブレーキは早めにゆっくりを心がけて。

出典:http://www.honda.co.jp

雨天時に気を付けることは、雪道の注意点と似ていますね。どちらも滑りやすいという特徴があるからと言えそうです。

「夜の運転は怖い」。そんな先入観の大きな原因は、昼間よりも暗く、視界が悪くなるから。昼間ならば無意識のうちに視界の隅にとらえられていたものも、認識しづらくなるのです。昼間よりもさらに、ライトの当たっていない所も見る意識を持ち、道路の端から端までを目視しましょう。

出典:http://www.honda.co.jp

夜間の視界確保は、ライトが役に立ちます。ロービームとハイビームをうまく使い分けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。走行の注意点は道路状況で異なってくる事がわかりました。これらをふまえて安全運転にさらに磨きをかけていきたいですね。

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